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大腸菌汚染:FBIが2社捜索 2人目の死者判明
2006年10月14日

 カリフォルニア州産のホウレンソウが原因とされる大腸菌O157によ
る食中毒について、連邦捜査局(FBI)と米国食品医薬品局(FDA)
は5日、汚染されたホウレンソウを生産したカリフォルニア州の2社を立
ち入り捜索した。AP電が報じた。

 捜索を受けたのはサリナスの「グローワーズ・エクスプレス」とサン・
ホワン・バウティスタの「ナチュラル・セレクション社」。捜査官が11
時間にわたり立ち入り、食品加工の衛生状態などを調べた。FBIでは
「捜査はごく初期の段階」としている。

 食中毒の刑事責任追及は1996年、アップルジュースで乳児1人が死
亡し、1億5千万ドルの罰金刑を受けた「オワラ社」のケースを皮切り
に、2001年、ホットドックなど肉製品を食べ十5人が死亡した事件
で、「サラ・リー社」が20万ドルの罰金を科せられている。

 1993年に起きた「ジャック・イン・ザ・ボックス」のケースは、刑
事事件としては立件されず、被害者との和解で1億ドル以上の慰謝料を支
払われたという。

 今回の食中毒では、5日、ユタ州の2歳の男児が死亡したことがわか
り、死者は2人となった。全米で26州、192件の被害が報告されてい
る。(大西)

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