ガーデナ:高齢者狙う詐欺、警察が注意呼びかけ
2006年10月28日
サウスベイ地区でアジア系高齢者を狙った巧妙な詐欺事件が多発してい
る。ガーデナ市内で11日、日系高齢者男性が総額2千5百ドルの詐欺の
被害に遭った。ガーデナ市警察では、同様な詐欺に注意するよう呼びかけ
ている。
11日に被害に遭った日系人男性によると、アフリカから来たと話す大
柄で清楚なダーク系の服装をした中年の黒人の男が、「アメリカで亡くな
った祖父の遺産を今、弁護士の所で受け取ってきたのだが、土地勘がない
のでその弁護士に現住所を説明してほしい」と言い寄り、電話で「弁護
士」に居場所の説明をさせ、「アフリカは共産主義国で、外国から持ち込
む現金は没収されるため、遺産は全額アメリカの教会に寄付して帰ろうと
思っている」と実際に現金を見せた。男は、日系男性の車で近くの教会へ
案内させ、男性を車に残し、自分は教会の中へ。いかにも現金を渡してき
たそぶりで戻ってくる。
そこに共犯とみられる日系風ラテン系男性が通りがかり、男は2人に、
「今夜アフリカに帰らなければならないので、ここにある残りの金13万
ドルを私の代わりに各地の教会に寄付してほしい」と申し出、1万ドルは
手数料として差し上げると提案、「あなた方がこの現金を使うような人で
はない(お金に困っていない)ことを証明してほしい」と言葉巧みに言
い、銀行で現金を引き出させ、信頼させると見せかけ現金を奪う手口。
ガーデナ市警察は、電話310・217・9670。 |