同会は1968年、浄土真宗本願寺派「洗心寺」の開教使マス・コダニ
こと小谷政雄さんが始めた。それまでは開教使が個人的に楽器を演奏した
り、蓄音機で再生したりしていたといい、組織化したのは同会が初めてと
みられる。
「緊那羅」とは、サンスクリット語で「楽人(演奏者)」を意味し、小
谷さんは同名の太鼓グループも主宰するが、雅楽会の発足が先。69年か
ら指導に当たった邦楽家の東儀季信さんが昨年引退したため、いまは小谷
さんがまとめ役。「迷ったときテープを聞くこともある」
笙(しょう)、龍笛(りゅうてき)、太鼓、琵琶、ひちりきなどを奏で
る管弦隊15人と、舞楽隊八人の計23人。
小東京サービスセンターに勤めるトーマス・イーさんは「2年前、ディ
ズニーホールで日本の雅楽を聞き感動し、始めた」。カリフォルニア大学
アーバイン校博士課程のレロン・ハリソンさんは「高校1年のとき名古屋
に短期留学して以来、日本に興味を持った。和歌と漢詩の研究をしてお
り、楽しみながら勉強している」。
練習は第2、第4水曜日の午後7時半からロサンゼルスの洗心寺(1311
W. 37th Street)で。小谷さんは「興味のある人はいつでもどうぞ」。
電話は323・731・4617。(大西、写真も) |