樹理事長)も発足。NHKが大正琴の弾き方解説のテレビ番組をシリー
ズで放送したり、授業の一環として取り入れる学校も増えるなど、現
在、大正琴は大きく見直されている。
大正琴は鍵盤付きの弦楽器で、大正元年に日本で開発された。名古屋の森
田吾郎がタイプライターからヒントを得て考案したとされる。哀愁を込めた
音色に特色があり、大正から昭和の初期に流行。戦争で次第にその姿を消
し、戦後も西洋楽器の進出でしばらく忘れられていたが、明治百年を契機に
再び脚光を浴びるように。ソプラノ、アルト、テナー、ベースと四種類の大
正琴も開発され、大正琴協会(海部俊樹理事長)も発足。NHKが大正琴
の弾き方解説のテレビ番組をシリーズで放送したり、授業の一環として取り
入れる学校も増えるなど、現在、大正琴は大きく見直されている。
琴姫会はこれまでに、US・ジャパン・エキスポやカマリロの日本文化
祭、あるいは敬老引退者ホームで演奏したり、関西クラブの新年会に出演す
るなど、機会をみて日系社会でも活動している。
現在はメンバー5人。毎週土曜日に、レベルがほぼ同じ人がトーレンスに
ある松岡さんの自宅に集まり稽古。大正琴の魅力について「手軽にでき
る」という実用性を指摘する人が多く、「手を使うからぼけ防止にもな
る」と続けている人もいる。
使っている大正琴は名古屋の鈴木楽器製作所製。値段も新品で800ドル
程度、中古で400ドル程度と手軽だ。
詳細は松岡さんまで、電話310・413・8450。(長島、写真も)
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