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加藤良三駐米大使:ドジャース斉藤を激励
「野球に助けられている」

2007年6月17日



斎藤投手(右)にスライダーのボールの握りを
示し、「切れのよさ」を称賛する加藤駐米大使。
隣はマッコート球団オーナー

 加藤良三駐米大使が13日、兒
玉和夫在ロサンゼルス総領事を伴
いドジャースタジアムを訪れ、フ
ランク・マッコート球団オーナー
に導かれ施設を見学、対メッツ戦
前の斎藤隆投手を激励した。

 フランチャイズが移る前のブル
ックリン時代の1956年に日本
に遠征した時からチームを知る加
藤大使。球場に飾られた50年以
上前の古い写真などを見て当時を
懐かしんだ。野球通で知られ、移
動中にトミー・デービスやフェル
ナンド・バレンゼイラなど往年の
ドジャースOBを見かけると、即
座に声を掛けて握手を交した。

 斎藤投手と会い、「昨日の2三振を取ったスライダーの切れはよかった
ですね」と称賛。日米の使用球で縫い目の違いについて触れ、斎藤投手の
適応性を褒めた。ワシントン在留の大使は、地元ナショナルズがドジャー
スとナ・リーグ優勝決定戦で対戦することを熱望、斎藤投手にエールを送
った。兒玉総領事は、「すべての在米邦人が応援しています。がんばって
下さい」と期待を寄せた。

 ドジャースについて大使は、「ジャッキー・ロビンソン(メジャー初の
黒人選手)獲得など英断を下してきた」と評価。日本との関係については
「脈々としていて、日本人の親近感は相当のもの」。

 過去にメジャー数球団を訪問したことのある大使は豊富な野球知識を生
かし、親睦を深めている。昨年のWBC日米戦と、ほか五球場で始球式を
務めるなど「野球親善」大使としても手腕を発揮。米国人と野球談義で盛
り上がることが多いとし、公務も「野球に助けられている」と語った。
(潤、写真も)

 

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