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米国版紅白歌合戦:2年ぶり紅組勝利
人気の強さ維持
2007年1月15日

Kohaku

紅組勝利が決まった瞬間、跳びはねるように喜びを
示す佐伯さん(手前)ら紅組のメンバーら

 ロサンゼルス日系社会の新春
恒例イベント「米国版紅白歌合
戦」が7日、小東京の西本願寺
羅府別院会館で催された。今年
で36回目。熱戦の末、紅組が
2年ぶりに優勝し、通算対戦成
績を20勝16敗と、再びリー
ドを広げた。昨年は白組が前年
の雪辱を果たしていたが、今年
は紅組が押し気味に前半戦を終
了、そのまま白組を押し切った。

 今年、紅組の司会を務めたのは、ラジオ局TJSのリポーター、佐伯和
代さん。初めての大役となったが、白組司会の大ベテラン、西タックさん
に決して引けをとらず、軽妙なやりとりでイベントを進行させた。

 イベントは、総合司会の芥川義則さんを中心に、佐伯さんと西さんによ
る「正々堂々と闘います」という「選手宣誓」でスタート。前半8人、後
半7人の出場者らが次々にステージに登場し、自軍の勝利に向けてそれぞ
れの持ち味を生かした歌を披露した。

 歌に合わせて登場した踊りも見せ場を作り、民謡では三味線や太鼓も入
って、賑やかなステージを演出した。

 また、紅白歌合戦独特の応援合戦では、紅組がラインダンスで色気を見
せる一方、白組は今年の特別ゲストの西村会会主、西村佳代さんから指導
を受けた「八木節」を樽を叩きながら披露するなど、これも双方熱が入っ
た演技で観客を魅了した。

 会場は例年通り満員の客入りで、700人以上が詰めかけた。日本の紅
白歌合戦が年々視聴率を下げている中で、米国版紅白の人気は年々高まっ
ているようだが、関係者らはその秘訣について「出場者にファンがたくさ
んいて、それぞれのファンが友人や知人を誘ってきてくれるから」とみる。
また、「田舎芝居の面白さでしょう」という関係者も。来場者の中には今
年初めてという女性もいたが、「知っている人たちがたくさん出ていて、
とても楽しかった」と話していた。

 兒玉総領事に代わって審査員を務めた出木場領事も「日本の紅白より面
白い」と、審査を楽しんでいるようだった。

 佐伯さんは、初めての司会で勝ったことにうれしさいっぱい。来年につ
いても「またお呼びがかかれば、ぜひ司会を務めさせていただきたい」と、
早くも次回へ向けての意欲を示していた。(長島、写真も)

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