「だし」「包丁」「超低温冷凍魚」「地酒」の各セミナーでは、講師が
分かりやすく解説し、「日本の技」を伝授。好評を博し、受講者は最先端
の技術を駆使し保存したり、手間暇かけて調理する日本食の奥深さを感じ
取っていた。
地酒と焼酎は日本各地から逸品が出揃った。参加者は各ブースで酒造方
法や味の異なる銘柄を試飲し、来米した各蔵元がおいしい飲み方や、自信
の自社ブランドの特徴を説明。出展蔵元は試飲者が何度も飲み比べ質問す
る熱心さに日本酒への感心の高さを肌で感じ、米国市場での販売拡大にさ
らなる意欲を示していた。
一般の日本食を売り込む時代は終わったと説く金井社長は、「これから
は日本の優れた技術を用いた『こだわり』の日本食を紹介することが焦
点」と米国市場をにらむ。趣向性の高い地酒はその「先駆者」だと例を挙
げ、「そのような商品をアメリカのマーケットへどのように送り込むかが
重要で、時間はかかると思うが流通システムを構築しなければならない」
と述べた。(潤、写真も) |