06年LA市:犯罪件数が8%低下
5年連続、地域で発生に差も
2007年1月2日
ロサンゼルス市警察(LAPD)はこのほど、2006年1月1日から12月
23日までに同市内で発生した犯罪件数を発表した。それによると、市内の犯罪
発生件数は昨年比八%減と、ウィリアム・ブラトン本部長が年頭に掲げた目標
「8%削減」を達成。年明けまでに大きな事件が発生しないかぎり、五年連続で
犯罪減少となる。ロサンゼルス・タイムズ紙が27日、報じた。
減少が顕著だったのは、窃盗、車両盗難、強姦、暴力事件で、殺人は昨年の4
87件から464件と4%減少した。同市警察によると、唯一減少が見られなか
ったのは強盗事件で、昨年比6%の増加。近年ギャング活動が活発化しているウ
エストバレー地区では、強盗事件が昨年の446件から595件と33%増加し
た。
重罪は、ハリウッド地区で7%、ランパート地区で8%、ウィルシャー地区で
5%それぞれ減少したものの、サウスロサンゼルスのニュートン地区で4%、ボ
イルハイツのホレンベック地区で5%の増加と、地域で差が出た。
LAPDは、来年年頭に発表される最終報告で、さらなる犯罪件数の減少が見
られると予測している。(中村)
|