「Makino」:ラスベガスに3号店オープン
白人裕福層ターゲットに
2007年2月3日
ラスベガスのバフェレストラン「Makino」(牧野格社長)はこの
ほど第3号店を開店し1月16日夜、グランドオープニングセレモニーを
催した。地元財界人や市議、招待客など約500人が参列、来賓が祝辞を
贈り盛大に祝い、着実な成長を遂げる「Makino」の歴史の1ページ
に花を添えた。
シェフで実業家の牧野社長はレストラン「Todai」の創業者として
業界では有名。カリフォルニア州を中心に全米展開し業績を拡大、成功を
収めた実績を持つ。16店舗まで広げたが経営権を譲渡し、その後「To
dai」との差別化を図り、1999年にラスベガスに「Makino」
1号店をオープンした。ターゲットをそれまでの東洋系から白人に切り替
え、地元の日本食ファンに支えられ店舗を増やしてきた。
日系の「オゾンネット社」(本社東京)と共同経営する3号店は、念願
だった高級住宅街サマリンのモールの一角に構え、白人富裕層をターゲッ
トに絞った。
味にこだわり、厳選した高級食材を取り入れながら他の2店と比べ1ド
ル増に抑えた料金設定。ランチが16ドル、ディナーが26ドルで週末も
一律とし、バフェスタイルレストランの常識を根底から覆した。並べた料
理は、一定時間が経つと新鮮なものと取り替え品質を管理する徹底ぶり。
商品開発に力を注いだ自信のメニューは近年のヘルシー指向を考慮し
た。すしをメインにした日本食でサラダ、デザートを含めると70種類に
上る豊富な品揃えで、舌の肥えた美食家のニーズに応える。
店内は落ち着いた雰囲気で高級感を醸し出す。300席のスペースを持
つが、ゆったりと食事が楽しめるようにと、空間を広げ席数を250に抑
えた。さらに、VIPテーブルを設けるなどの凝りようで、バーの棚には
地酒や高級ワインが並ぶ。
「レストランビジネスはエンターテインメント」(牧野社長)というコ
ンセプトを守り、客を楽しませる社員教育を徹底。「いらっしゃいませ」
と日本語で出迎え、ウエイター・ウエイトレスが最高のサービスでもてな
す。
「Makino」の展望はまず、ラスベガスを拠点にネバダを固め、ニ
ューヨーク、東海岸に進出し、全米25店舗を目標に置く。
Makinoサマリン店
1225 S. Fort Apach Rd.
Suite 100
Las Vegas, NV 89116
電話702・759・0099。問い合わせは子安店長まで。
www.makinolasvegas.com
(潤、写真も) |