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LA市長が総領事を表敬訪問
訪日前に懇談

2006年10月9日

 ロサンゼルスの地場産業を北東アジアに売り込み、さらなる友好関係を
築こうと日中韓の3カ国歴訪を今週末に控えたアントニオ・ビヤライゴー
サ市長は4日、兒玉和夫日本国総領事を公邸に表敬訪問した。JBAなど
に所属する日系財界人らと会談し、日系企業の投資や誘致に意欲を示した。

Mayor, Consul

公邸の庭園で兒玉総領事(右)と歓談する
ビヤライゴーサ市長

 「加州と日本とのかかわりは
とても深い」と総領事が強調す
るように、日本は同州最大の直
接投資国で、進出日系企業の9
割が新規設立であるため新雇用
を創出。南加では1097社の
日系企業に12万人が従事す
る。また、同州にとって隣国メ
キシコに次ぐ第2位の輸出市場
で、米国の対日輸出額の約4分
の1が同州産。9・11事件
後、落ち込んだものの昨年、3
5万人の日本人観光客が訪れる
など同産業を潤している。南加
では25万人の日系人が地域社
会に根を張り、6万8千人の日
本人が生活している。

 記者会見で市長は、かつて大きな日系社会を形成したボイルハイツで生
まれ育ち土地柄、日系人の級友が多いこと、最近では小東京図書館横に建
設予定の100万ドルの体育館プロジェクトにかかわるなど、自身の長い
日系社会とのつながりを紹介。日本について「ロサンゼルスとは貿易で長
い伝統があり、名古屋と姉妹都市提携を結んでいる。訪日を楽しみにして
いる」と述べた。訪日の抱負として「貿易交渉では合意できるように努
め、ビジネス関係をより強固にするとともに友好関係も築きたい」と語っ
た。

 市長の初訪日は中韓訪問後の18日から21日までの4日間。東京で安
倍晋三首相をはじめ外務大臣、国土交通大臣に面会する予定で、名古屋も
訪れる。民間から映画、観光、港湾業者ら約20人を帯同し、経団連との
昼食会で意見交換する。

 総領事は「明るい市長の性格を包み隠さずそのまま伝え、訪日の抱負を
達成し日本との関係を深めてもらいたい」と期待を寄せた。
(潤、写真も)

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