Rafu Shimpo 広告
 お問い合わせ 購読申込 広告申込 English
Coming Soon!
ようこそ
ホーム
ニュース
スポーツ
地域
特集
催しスケジュール
コラム
羅府新報の歴史
編集部へのお便り
リンク
お便り

「木造建築を見に来て」:
外国人観光客誘致フォーラム開催
2007年1月27日

 「日本の木造世界遺産観光フォーラム・イン・ロサンゼルス」(国交省
など主催、国際観光機構=JNTO=など協力)が18日、日米文化会館
のアラタニ日米劇場で開かれ、約550人が集まった。

Mokuzo

約550人が集まった「日本の木造世界遺産観光
フォーラム」
 日本国内には世界最古の木造
建築である法隆寺はじめ、国連
教育科学文化機関(ユネスコ・
本部パリ)の「世界文化遺産」
に10地域が登録されている。
フォーラムでは文化遺産のある
奈良県奈良市や生駒郡斑鳩町な
ど五市町の市長らが「ぜひ実物
を見に来て」とアピールした。
国交省が進める2003年「ビ
ジット・ジャパン・キャンペー
ン(VJC)」事業の一環。2
010年の奈良・平城京への遷
都1300周年記念事業に向
け、外国人観光客1千万人を目
指している。

 日本の木造建築技術は、朝鮮半島からの渡来人によってもたらされた
が、大陸には木造建築はほとんど残存していない。ヨーロッパの石造りに
比べ、火災に弱く保存がたいへんだが、1300年以上を経て維持されて
いるのは日本人の「叡知(えいち)」のあらわれとされている。

 あいさつで国交省の近畿運輸局長、島崎有平さんが「木の文化を世界に
発信し、日本を訪れるきっかけにしたい」と話した。

 基調講演では世界文化遺産登録の審査に携わった東京大学大学院教授の
西村幸夫さんが法隆寺、日光の東照宮、広島の厳島神社、姫路城など、世
界遺産登録された木造建築のスライドを上映、建造技術、修復作業などを
写真や図解で紹介。使用木材のヒノキは耐性に優れ、伐採後500年間は
強度が増し次の500年で元に戻るため、最低千年は耐久性がある、など
と話すと、会場からは驚きの声も上がった。

Mokuzo

「山伏」の正装姿でほら貝を吹
きながらステージ上に現われた
中井住職

 また、吉野・大峯山の喜蔵院住職で現役
「山伏」の中井教善さんが日本には自然崇
拝、山に神がいるとする「山信仰」が古くか
らあり、「神様に近づくため」山に入り修業
する「山伏」の存在をアピール。山伏の正装
姿でほら貝を吹きながらステージに登場、午
前三時に起床する日課を話し、ほら貝を吹く
のは「山の魔物」を追い払うためで八トーン
ある、などと説明した。

 会場には俳優のジョージ・タケイさんの姿も見られ、「日本の木造建築
のすばらしさを再確認した」。女優の杉葉子さんは「山伏の具体的な暮ら
しぶりを聞いたのは初めて」。また、パロスバーデス在住の日系3世のグ
ラント・ウバくん(11)は、「屋根の修復作業で屋根だけ降ろすのを見
て驚いた。春休みに日本に行く前の勉強になった」と話していた。

 日本からの一行は20日に開催されるオレンジ・カウンティー・レジス
ター紙主催の「トラベル・ショー」に出展後、帰途につく。
(大西、写真も)

>>コミュニティー一覧
 

購入しよう

Subscribe

 
ホーム | お問い合わせ| 購読申込| 広告申込
COPYRIGHT © 2009 LOS ANGELES NEWS PUBLISHING CO. ALL RIGHTS RESERVED
本ウェブサイト内に掲載の記事・写真の無断転用は一切禁じます。
すべての著作権は羅府新報社または情報提供者にあります。