LA市:人口400万人突破
住宅など問題山積み
2007年5月6日
加州財政局は2日、ロサンゼルス市の人口が2007年1月で401万
8千80人となり、400万台を突破したと発表した。これは、ニュージ
ーランドの総人口に匹敵する。加州の総人口は1月の時点で3千770万
人で、昨年から47万人増加した。ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
史学者のケビン・スター氏によると、ロサンゼルス市は1781年、人
口44人で市制が敷かれた。「1900年には10万2千459人だった
ことを考えると、ここ数年の増加は目覚ましい」と述べ、「国際都市であ
るロサンゼルスは、多くの移民を引きつけている」と増加の要因を分析し
た。
加州で昨年もっとも増加が顕著だった地域は、21.2%増を記録した
オレンジ郡ボーモント市。また、同郡アーバイン市は昨年、人口20万人
を突破した。
しかし多くの専門家らは、急速な増加に懸念を示している。カリフォル
ニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のエドワード・ソヤ都市計画教授
は、「ロサンゼルスは先進国の中で最悪の住宅危機を抱えている。またホ
ームレスや交通機関、空港、環境問題など、抱える問題は山積み」と、市
が人口増加に追いついていない実態を指摘した。(中村)
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