

約1700人の酒ファンで賑わった
酒フェスティバル
|
試飲会はレストランやスー
パーマーケットなど業界向けの
昼の部と、夜の一般向けに分か
れ、2部とも大入り満員。業界
向けでは「人種のるつぼ・ロサ
ンゼルス」を象徴するように、
さまざまなエスニックやフュー
ジョン料理を出すレストラン
オーナーやシェフが参加した。
来米した各蔵元は、日本酒がど
んな料理にも合うことを強調
し、商談を進めた。
|
一般の部では、酒通から講習会で酒のおいしい飲み方を学んだ初心者ま
で幅広い層が参加。蔵元は自社ブランドの特徴を分かりやすく説明し売り
込みに懸命だった。また、地元の有名日本食レストラン八店がすしや日本
酒に相性のいい独自に開発した料理を提供、各ブースには長蛇の列ができ
終了時間まで途切れることがないほど盛況で、イベントは大成功に終わっ
た。
同フェスティバルは、在ロサンゼルス日本国総領事館、日本貿易振興機
構(JETRO)などで構成する実行委員会と、地元三大日本酒卸業者3
社が手を組み実現。政府機関と民間企業が共同で試飲会を催すことはまれ
な上、大手3社が力を合わせることも過去に例がないという。「官民一
体」となった画期的な試みは、地酒を紹介するイベントとしては全米最大
の規模へと発展。実行委員会では、同フェスティバルが「1日限り」で終
わらないように、今後も啓蒙を継続することを検討している。
(潤、写真も)
|