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「草月流サンファナンドバレー支部」
会員67人、国籍12カ国
今後14人が続々師範に

2007年3月3日




支部発足以来最大のイベントとなったUCLAで
の展示で 。前列右から3人目がカサージャン支部
長(写真=岡田信行さん提供)

 昨年4月、カサージャ
ン春桂(恭子)さんを支
部長として発足。草月流
の支部として日常の指導
の他に、ワークショップ
を展開するなど、会員の
腕を磨くための活動を展
開してきた。

 発足1年を間近に控え
た2月21、22の両日
には「支部発足以来最大
のイベント」(カサージ
ャンさん)となったカリ
フォルニア大学ロサンゼ
ルス校(UCLA)での
大掛かりな展示を2日間
にわたって実施。

昨年10月にはサンタバーバラ近くの海岸で、周辺で入手できるものを素
材にして作品を作る「インストレーション」も実施し、注目を浴びた。
「『イケバナ』という言葉を国際的なものにするため、こうした活動が少
しでも役に立てば」というのが、支部長としてのカサージャンさんの希望
だ。

 カサージャンさんの生け花研究グループ「ケイラ」からの支部昇格。現
在の会員は67人(うち師範16人)。日本人の会員はわずか6人だけ
で、他の60人以上は各種の人種の米国人、および他の国から米国に移住
した人々で占める。国籍は12カ国。国際色豊かなのは、これまで6年間
UCLAで指導しているカサージャンさんの経験も理由の1つ。「常識的
なことを教えなければならないこともあるが、大陸的な側面など、逆に教
えられるところもある」(カサージャンさん)。現在の会員の中で、今後
4、5年のうちに14人が師範を取得する可能性が濃厚なのも楽しみだ。

 草月流は今年で創流80周年を迎えた。昨年から始まった記念行事は、
3月11日の蔵前国技館でのイベントが最大の山場。支部からも30人以
上が参加する。「教える人を養成していきたい」。カサージャンさんは支
部の10年後の成長をにらんでいる。

 詳細は電話818・981・4005。(長島)

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