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04年度:10〜14歳少女の自殺が急増
前年度の1.67倍
2007年9月23日

 中学生少女の自殺率が急増—米国の疾病対策センターが2004年度の
10歳から24歳までの若者の自殺について6日発表したデータによる
と、10歳から14歳の少女の自殺率が急増したことがわかった。1年前
との比較で、この増加率は過去15年間のうちで最高という。AP通信が
伝えた。理由については不明。これが一時的な現象かそれとも今後の傾向
なのか、さらなる調査が必要としている。

 データによると、2004年度の自殺件数は4599件で、事故死、殺
人に続き自殺は若者の死因のトップ3。特に男子が全体の4分の3を占め
る。しかし今回注目されているのは10歳から14歳の女子の自殺件数は
2003年度は56件だったのが04年度には94件と、1.67倍に増
加した。また女子15歳から19歳までは1.32倍に増えた。

 今回の調査では自殺の方法について、過去15年間の推移を検証、それ
によると1990年には銃の発砲が半数以上だったが、04年度は首吊り
自殺や窒息死による自殺件数が多く特に10歳から14歳の少女の7割に
上る。疾病対策センターでは中学生の自殺が増えていることに懸念を示
し、学校での予防プログラムの徹底を図るよう呼びかける。調査結果を受
けたロサンゼルスの公立学校で自殺予防プログラム担当者は「中学生は多
くのプレッシャーにさらされており、さまざまな自傷行為を試みる中学生
の電話で学校のホットラインは鳴りっぱなしだ」と話している。(大西)

 

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