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LA学校区新教育長:ブルーワー氏を選出
市長は不快感示す

2006年10月21日

 ロサンゼルス統一学校区(LAUSD)理事会は13日、退職するロ
イ・ローマー教育長の後任として、教育現場の経験のない退役海軍副長官
のデービット・ブルーワー3世氏(六〇)を選出した。早ければ1カ月以
内に引き継ぎが行われる予定。AP電などが伝えた。

 9月に加州のシュワルツェネッガー知事が署名した「市長の学校区支配
法」が1月1日に施行されると、ブルーワー氏は役員の採用などで決定権
を得ることができ、ローマー現教育長以上の権力を駆使することができ
る。同氏はロサンゼルス・タイムズ紙に、「このような素晴らしい機会を
もらいたいへん光栄に思う。ロサンゼルスの子供たちのために全力を尽く
す」と述べた。

 訪問先のアジアで後任選出発表の報告を受けたアントニオ・ビヤライゴ
ーサ・ロサンゼルス市長は、「市長の学校区支配法」に反対する理事会が
保護者や教師、コミュニティーらの意見を聞かずに後任者の選出を決定し
たことに失望の意を表するとともに、「今後は生徒を1番に考え、ともに
真の協力関係を築いていきたい」とコメントした。

 同法の施行後、ビヤライゴーサ市長は教育長の採用や解雇を指示する権
利が与えられるが、LAUSDらは市長の支配法に反対し、郡上級裁に施
行差し止めを求めた裁判を起こしており、今後の行方は不透明となってい
る。(中村)

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