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ANAスマッシュ・トゥー・ザ・フューチャー
セレッシュさんがテニス指導
日系少年少女と触れ合う

2006年7月29日

 世界の子供たちのテニス振興と読書推推進を目的に昨年4月にスタート
したチャリティー・プログラム「ANAスマッシュ・トゥー・ザ・フュー
チャー」(平沢潤代表)は25日、マンハッタンビーチのプライベートス
ポーツクラブでテニスクリニックを開いた。講師に世界4大大会シングル
スで9度の優勝経験を持つモニカ・セレシュさんを招き基本を中心に1時
間半汗を流し、元世界女王の模範技なども学んだ。

Tennis

セレッシュさんからボレーの指導を受ける少年

 クリニックは同プログラムが
進めるチャリティーイベントの
一環で、今回が初開催。日系の
少年少女24人が参加した。始
めにセレシュさんがコートに立
ち、世界の強豪を苦しめたトレ
ードマークの両手打ちを披露し
ながら「コートでは常にフット
ワークを心掛けること」などと
指導した。

 その後、参加者は年齢でふた手に分かれ、順にフォアやバック、ボレー
などのメニューをこなし、セレシュさんは直々にボールを叩くタイミング
の取り方やバウンスの合わせ方などの基本的な技術を伝授。最後は子供た
ちがペアを組み、モニカ—平沢組と対戦。3本勝負に挑み、元世界女王と
打ち合う貴重な体験を持った。

 質問タイムではテニスや私生活について尋ね、セレシュさんは「好きな
食べ物はスシよ」と笑わせ、サインや記念撮影にも気さくに応えるなどテ
ニスを通じた親睦を深めた。5歳からテニスを始めたセレシュさんは「自
分の幼年期を思い出し、子供たちを見ているだけでおもしろかった」と触
れ合いを楽しみ、「この機会を作ってくれたスポンサーに感謝し、これか
らも世界の子供たちのために力になりたい」と支援の継続を表した。

 同プログラムはANA(全日空)の全面協力を得て、イベントを運営。
クリニックの脇ではサイレント・オークションが行われ、大会の趣旨に賛
同した世界のプロたちがサインを入れて提供したグッズが競りに掛けられ
た。セレシュさんのラケット、杉山愛の母の著書、浅越しのぶのシュー
ズ、マルチナ・ヒンギスのテニスボール、レイトン・ヒューイットのシャ
ツなど豪華な品々が並んだ。イベントの収益はプログラム運営費や地元の
学校の図書購入、テニス用具の寄付に充てられる。

 ローリングヒルズでテニスアカデミーを開く平沢代表は、ヨネックス時
代に世界のトッププロのプレーヤーサービスを務めた。その人脈を生か
し、テニスイベントを企画・運営する。今回のクリニックはシカゴとアト
ランタで先に開催し、当地でツアーを終了した。

 来月には伊達公子さんを講師に、マレーシアで同様のイベントを催す。
今後ジャパン・オープンなどの主要トーナメントでオークションを開き、
平沢代表は「テニスのすそ野を広げ、社会貢献も果たしていきたい」と抱
負を語る。

 前述した選手のほか、マリア・シャラポワ、松岡修三さんなども支援の
要請に快諾し、クリニックでの指導を約束したという。

 詳細は平沢代表まで。電話310・781・9700。 ウェブサイト
は—
   www.smashtothefuture.com/
(潤、写真も)

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