移民局:各種ビザの申請料引き上げ
弁護士からは批判の声
2007年2月17日
連邦移民局はこのほど、各種査証(ビザ)の申請料金を平均66%引き
上げる方針を明らかにした。これに対し、移民弁護士や移民支援団体など
からは批判の声が上がっている。AP電が伝えた。
移民局の方針によると、米国市民権や永住権(グリーンカード)、また
その他各種ビザの申請料金を、今年の夏までに平均66%引き上げる。施
行により、グリーンカードの申請料は現行の935ドルから1985ドル
になる。引き上げ分は、偽造申請や犯罪歴の調査といったセキュリティー
強化、またインターネットによる申請手続き導入などに充て、手続きの迅
速化を図る意向。
しかし、移民弁護士や移民支援団体らは、「申請料引き上げにより、財
政的に正規手続きを行えない移民が続出し、将来的に不法移民の増加につ
ながりかねない」と批判している。
移民局によると、昨年は計73万642人が米国市民権を申請、49万
7千5人が永住権を申請した。
詳細は移民局のホームページで—
www.uscis.gov
(中村) |