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小東京:「ビビアナ」隣に高層ビル
41階建てロフトと駐車場
計画めぐり6日公聴会
小東京協議会は延期要請

2006年9月2日

 2街とメーン、ロサンゼルス通りに囲まれた1角にある「ビビアナ大聖
堂」南側に、41階建てロフトの建設計画があることがこのほど、分かっ
た。計画をめぐり、ロサンゼルス市は6日正午から公聴会を開く予定だ
が、小東京コミュニティーは「調査時間が必要」として、公聴会の開催時
期延期を求めている。

Vivina

「ビビアナ・ロフト」が計画され
ている土地。左手後方にホテル
ニューオータニが見える

 計画されているのは、ロサンゼルス市立図
書館小東京分館と、計画中の小東京体育館の
中間に位置する私有地で、プロジェクト名は
「ビビアナ・ロフツ」(仮称)。開発業者は
「ビビアナ大聖堂」の再開発を手がける「ト
ム・ギルモア・アンド・アソシエーツ」社。
5階建て駐車場(650台収容)と商業施
設、その上に36階建てのロフト300世帯
を建設するもの。着工予定は2009年。

 同社のトム・ギルモア社長によると、プロ
ジェクトの総工費は1億4千5百万ドル。ロ
サンゼルス通りに面し土地は間口が約60フ
ィートの「ウナギの寝床状」のため、建物の
形は細身で背が高い。

 同社は公聴会に先立ち、地元の理解を得たいと8月29日、小東京協議
会(LTCC、亀井敏彦会長)の月例会でギルモア社長自らがパワーポイ
ントのプレゼンテーションを行い、計画を発表した。亀井会長によると
「文化・商業施設とは知っていたが、こんなに巨大な建造物とは知らず、
驚き、戸惑いの声もあった」。このため、LTCCは同日さらに協議を重
ね、市に公聴会開催を9月下旬に延期するよう求める手紙を送付すること
などを決議した。

 小東京体育館を設計する建築家高瀬隼彦さんは「突然のことで驚いてい
る。スケールの大きい建設計画のため、地元コミュニティーとしては、も
う少し調査する時間がほしい」。

 ギルモア社長は「プロジェクト自体、立ち上がったばかりで、これが最
終段階というわけではない。今後、コミュニティーといっしょに計画をす
すめたい。ロサンゼルス通りの活性化につながれば」と話している。

 公聴会は市庁舎(200 North Spring St. )の1020号室で予定されてい
る。(大西、写真も)

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