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姉妹都市Wコビナと栃木県大田原:
交換学生がホームステイで絆深める
2006年9月9日

 友好姉妹都市提携を結ぶウエストコビナと栃木県大田原の両市はこの
夏、中学、高校に通う学生を相互に派遣、日米の生徒がそれぞれの文化を
紹介するなど交流し提携の絆を深めた。

West Covina

佐藤邸で開かれた送別会で、交流を深めた両都市の
生徒とホストファミリーら

 夏休みを利用して先にウエス
トコビナから7月、東サンゲー
ブルバレー日系コミュニティー
センターで日本語を学ぶ生徒ら
11人が訪日し12日間滞在。
その後、大田原市の12校から
14人の中学生が8月17日、
来米し1週間ホームステイし
た。

 大田原市からの一行は、ウエストコビナ市庁舎への表敬訪問や、敬老引
退者ホーム慰問、全米日系人博物館見学、小東京観光、南加栃木県人会の
ピクニック参加、ベル高校見学、イチローが出場した大リーグ観戦などを
体験。生徒らは、異文化に触れながら行く先々で熱烈な歓迎を受け親善大
使を務めた。

 滞在最終日には姉妹都市提携を取り持った同県出身の佐藤了・芳江夫妻
の自宅で送別晩餐会が開かれた。日米の交換学生とホストファミリーらが
夕食をともにし、佐藤夫妻らボランティアのもてなしに感謝。歌や踊りな
どのエンターテインメントを楽しみ親睦を深めた。

 引率者で大田原市教育委員会の平山正彦・教育次長があいさつし、「訪
米前に大田原とウエストコビナの絆が深まるような『友情の虹』を築こう
と目標を立てたが、それが達成された。市長に子供たちの成長を伝え、市
長の訪米を促したい」と語った。

 大田原市の生徒は1人ずつ英語であいさつ。ホストファミリーに感謝の
言葉を述べ、滞在中の貴重な体験を振り返った。どの生徒もアメリカが気
に入り、「日本に戻りたくない」「絶対にアメリカに帰ってくる」という
スピーチばかり。中には「僕を養子にして下さい」と頼み込み、ホストフ
ァミリーを喜ばせる生徒もいて会は盛り上がった。

 余興では「ふるさと」や「上を向いて歩こう」などを合唱したり、個人
で横笛の演奏、お手玉やけん玉の妙技を披露するなどショーマンシップに
徹し喝采を浴びた。最後は郷土伝統の与一音頭で締め、ホストファミリー
や2004年の提携締結の調印式のために同市を訪問したウエストコビナ
のマイケル・ミラー前市長も踊りの輪に加わるなどし盛り上がった。

 別れを惜しみ泣き出す女子生徒もいたが、「また来るからね」と再会を
約束。両市は友好の絆をさらに深めた。
(潤、写真も)

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