LA市長計画発表:無線ネットを全市民に提供
Wi—Fi、09年までの実現目指す
2007年2月17日
ロサンゼルスのアントニオ・ビヤライゴーサ市長は13日、公共サービ
スの一環として、2009年までに全市民に無線LANによるインターネ
ットサービス(WiーFi)を無料あるいは低価格で提供する計画を明ら
かにした。実施されれば、市内の学校やビジネス、ホテルなどあらゆる場
で、市民や旅行者などが手軽に高速インターネットを利用できる。CNS
電などが伝えた。
同サービスは、すでにアナハイムやサンホゼ、フィラデルフィア、ポー
トランドなどで採用されているが、総面積498平方フィートの広さを誇
る同市の参入は、全米で最大の無線LAN地域となる。
ビヤライゴーサ市長が発表した概要によると、同サービスの設置と運営
費は、ビルの高さや地形などにもよるが、1平方フィート12万5千ドル
で、市全体に換算すると、年間で6千200万ドルを必要とする。市内の
住宅1軒に付き、年間40ドル程度の料金で運営が可能となる。しかしプ
ロバイダーらは、広告の導入などで経費をほぼカバーできる可能性もある
と見積もっている。
AT&Tやタイムワーナー、ベライゾンなどといった既存のインターネ
ットプロバイダーから同案に対する反発はないものの、技術の進化が早い
分野ゆえに、リサーチを十分行い、慎重に決断する必要があると警告して
いる。
市議会では、早ければ今秋までに入札を開始し、落札した企業は、市内
の電柱やビル、建物などにアンテナを設置する。(中村)
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