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ガーデナ仏教会付属日本語学園:
卒業及び修了式を挙行
笑顔で学園巣立つ生徒たち


2008年7月25日


皆勤賞を受賞した生徒ら

 ガーデナ仏教会附属日本語学園(ホール圓子学園長)の2008年度卒
業式並びに修了式が6月21日、同仏教会本堂で行なわれ、卒業生、修了
生、合わせて91人に卒業、修了証書が授与された。

 卒業証書並びに記念品授与は、幼稚園から始まり、小学部、中学部、高
等部、高等部研究科へと続いた。1人1人の名前が呼ばれ、壇上で深々と
お辞儀をしながら証書や記念品を受け取る生徒たちの姿は、実に堂々とし
たもの。それを見守る父兄らは、わが子の晴れの舞台に目を細めていた。

 また、高等部修了生と華道の随意クラス修了生に修了証書や記念品、そ
のほか皆勤賞、努力賞、奨学金の授与なども行われた。

 卒業式の定番、「仰げば尊し」を皆でしっとりと斉唱した後の祝辞で
は、「卒業生の皆さんは、学園にぜひ遊びに来て下さい。そして、残る生
徒も頑張りましょう」と桑原リサPTC会長があいさつ。仏教会の三浦教
行主任開教使は、「先生方、ご両親のお陰で今日の日を迎えることができ
た皆さん、どうか『ありがとう』という気持ちを忘れないで下さい」と語
り、米人気テレビドラマ「ヒーローズ」に出演しているマーシー・オカの
「ヤッター!」という台詞を引用し、「皆で『ありがとう』そして、『ヤ
ッター!』と言いましょう」と声を掛け、会場は「ありがとう!」「ヤッ
ター!」の大合唱となった。また、喜多アラン仏教会理事長や村上ジョン
学園理事長も、先生方と周囲の理解に感謝の意を表した。

 在園生総代の桑原正さんは、「卒業後もこの学園で学んだことを生か
し、日系アメリカ人としての教養を高め、ご活躍されるよう心から祈って
います」と送辞。

 幼稚園卒園生総代の小笠原拓哉くんが「平仮名が書けるようになった。
歌を歌ったり、折り紙をしたり、餅つきをするなど、とても楽しい1年間
でした。これからもずっと日本語を勉強していこうと思います」と可愛ら
しくも、しっかりと答辞を述べ、卒業生総代の植原梨紗さんは、多くの思
い出が残る学園生活を「長くもあり、つかの間の夢のようでもあった」と
表現。「日本語を習得するのは大変で、学校を辞めようと思ったこともあ
ったが、先生方のお陰で乗り切ることが出来た。これからは、1つ上のレ
ベルへ新たな気持ちで進みたいと思います」と決意を述べ、会場から大き
な拍手を受けた。

 ホール学園長は、「今年は学園創立80周年。そのような時に卒業され
る皆さんは、とても幸運な運命を背負い、たくさんの可能性を秘めている
と思う。今後も日本語の勉強を続け、それぞれの個性を伸ばしていって下
さい」と卒業生にエールを送った。

 当日は式の数時間前に付近で起きた事故により、会場が停電するという
ハプニングにも見舞われたが、ところどころプログラムの変更を行なうな
ど臨機応変に対応、式は終始なごやかな雰囲気で終了した。 

 各部門の受賞者および表彰者は以下の通り。(敬称略)

▽卒業生努力賞=前田美咲、野口珠里杏

▽奨学金受賞=安東さくら(カリフォルニア・バンク・アンド・トラスト
賞)、幸田歩美(ジャパニーズ・アメリカン・コミュニティー・クレジッ
ト・ユニオン賞)、藤井もも(日系クレジット・ユニオン賞)、エレジー
ノ翔子(ユニオン・バンク・オブ・カリフォルニア賞)

▽最優秀賞=植原梨紗(仏教会賞)、浜本宮子(大田清賞)、中島茜(宮
園ヘンリー弘志夫妻賞)

▽勤続教師表彰=川井久美子(10年勤続)、馬込久乃(15年勤続)
(塩屋あずさ、写真も)

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