二世週日本祭:ベビー・ページェント
愛敬振りまく小さなアイドル
伝統の祭りを沸かせる
2008年8月3日

昨年度女王とコート(後列)とジェット・セッ
ターズの新プリンスのカイル・イトウくん
(右)と新プリンセスのローレン・ソング
フェストちゃん
第68回二世週日本祭(ヘレン・オオタ実行委員長)は13日の開会セ
レモニーで幕を開け、今年もその先陣を切って「ベビー・ページェント」
が26日、日米文化会館のノグチプラザで開かれた。100人を超す小さ
なアイドルたちがプリンス、プリンセスを目指し愛敬を振りまき、74年
の伝統を誇る祭りを大いに沸かせた。
コンテストは1歳から6歳1カ月までの幼児を対象とし、年齢ごとに3
部門に分かれ各部門で新プリンスと新プリンセスが誕生。さらに、ポート
レート写真で審査する男女フォトジェニック賞が決定した。
子どもたちはステージで審査を受け、大きな声援に手を振ったり、投げ
キッスをしたりして、晴れの舞台で愛敬を振りまいた。衣装は審査対象か
ら除外されているものの、浴衣や法被でりりしく決め、お姫さまのような
ドレスを着るなどの熱の入れよう。インタビューでは、ユニークな答えを
するなど会場は終始笑いに包まれた。
審査は印象、性格、笑顔、総合の4つに分け、それぞれ10段階で総合
評価する。6人の審査員のうちの1人モニカ・トイフェル昨年度同祭女王
は、「どの子もかわい過ぎるので審査は難しい。みんなに10点満点をあ
げたいくらい」と、述べながら難役をこなしていた。
会場は子どもたち本人よりも、息子や娘、孫を勝たせようと興奮する家
族が大声援を送り、応援はヒートアップした。出番直前になって泣き出し
たり、ぐずったりする子をあやし、カメラを片手に大声援を送るなど大忙
し。ベビーページェントの伝統である父母たちの熱き戦いが今年も繰り広
げられた。
各部門の新王子、新王女6人は、8月17日午後5時スタートのグラン
ドパレードに参加し、小型の汽車(チューチュートレイン)に乗り込み沿
道の声援に得意の笑顔で応える。
ヘレン・オオタ実行委員長:
ベビー・ページェントは、子どもたちに両親や兄弟、祖父母、親戚が大
声で応援する。家族の絆を見ているような感じがした。今年も多くの参加
があり、多くのボランティアに支えられ、無事終えることができた。支援
者に感謝したい。二世週祭の最後のイベントが終わるまで、この調子でい
きたい。(永田潤、写真も)
▽タイニー・トッツ(1歳—23カ月)
プリンス —カイル・ヨコガワ
プリンセス —マシュー・コウル・ガンダーソン
フォトジェニック・男の子—ジェームズ・タケシ・オオシロ
フォトジェニック・女の子—ヒナ・ウスダ
▽ロンパー・ストンパー(2歳—3歳カ月)
プリンス —ケイデン・イトウ
プリンセス —ケニス・タカハシ
フォトジェニック・男の子 ゼイン・ケンジ・スミス
フォトジェニック・女の子 エミリー・オザワ
▽ジェット・セッターズ(4歳—6歳1カ月)
プリンス—カイル・イトウ
プリンセス —ローレン・ソングフェスト
フォトジェニック・男の子—スコット・アキラ・フジワラ
フォトジェニック・女の子—ケイラ・ヨコヤマ
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