小東京に体育館建設へ:
ロサンゼルス市議会が承認
2008年10月11日

小東京レクリエーションセンターの建設予定地
(ロサンゼルス通りからの展望)
ロサンゼルス市議会はこのほど、市の所有地に「小東京レクリエーショ
ンセンター(LTRC)」を建設することを全会一致で承認した。
リトル東京サービスセンター(LTSC)が開発するこのプロジェクト
の所在地はロサンゼルス通りの西側、小東京図書館の南側、現在は駐車場
になっている所で、建設が進んでいるロサンゼルス警察の本部ビルにも近
接している。
約3万6000平方フイートの土地に市が建設する約300台収容の駐
車ビル屋上の空中権を取得し、レクリエーションセンターを建設する。バ
スケットボールのコート4面と、柔道の国際トーナメントができる広さを
持つ体育館を中心に、フィットネスセンターなどを備えたこの施設は、建
設期間3〜5年を予定。設計はタカセアソシエーツ(高瀬隼彦代表)が担
当する。
小東京に体育館を建てようという構想は1970年代に始まり、日米文
化会館の建設計画時には、本館ビルと日米劇場に加えて体育館の建設も予
定されていた。しかしノグチプラザが計画され、広場をできるだけ広くす
るために体育館は建設計画からはずされた。94年になって、ロサンゼル
ス市再開発局が小東京再開発のアイデアを募った際、体育館の建設が再提
案され、98年にLTSCが中心となって建設を推進する団体、LTRC
が組織された。
ロサンゼルス市は土地代と駐車ビル建設費を合わせ約1000万ドルか
ら1500万ドルの投資を行う。空中権を得るLTSCは事実上無料で土
地を取得したことになる。
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