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南加庭園業連盟:新会長に3世の山崎氏
新たな一歩踏み出す

2009年2月14日


山崎新会長(右)に木槌を手渡す
小山前会長

 全米最大の日系職業団体で、南加に19の組合を抱える「南加庭園業連
盟」(会員約1500人)は1日、モンテベロのクワイエットキャノンで
新年会および新役員就任式を催した。今年は、2年半の任期を終了した小
山信吉前会長に代わり、3世の山崎ブライアンさん(46)が新会長に就
任した。

 小山さんは退任のあいさつの中で、「連盟のため、会員のため、という
気持ちで毎日が楽しく、喜びに満ちた日々だった」と振り返り、あらため
て会員らに感謝した。また、「1930年の大不況の時も、現在も、われ
われ庭園業は不況知らず。気候に恵まれ、四季を通じ仕事ができるのは南
カリフォルニアだけ」と、これを機に庭園業の良さを知ってもらい、会員
が増えてくれればと願った。

 小山さんはまた、①会員の高齢化による連盟維持費の不足分を補うた
め、連盟会館の有効利用②小東京周辺の人種多様化により失われつつある
日系史を守るため、庭園業者の足跡を残す記念碑の建設—の2点を山崎新
会長に打診、「連盟をよろしく」と、木槌を手渡し、エールを送った。

 前会長の熱い思いを受け、ステージに立った山崎新会長は、次世代のこ
とを考え連盟を発足、地元社会と緊密に協力し合って来た先輩らに感謝の
気持ちを述べるとともに、その意志を受け継ぐことを約束。会員の高齢化
や日系庭園業者の減少など課題が多い中、「連盟が庭園業の情報発信源と
なり、多くの人に情報を提供できるよう、ウェブサイトの充実化と、会員
同士のEメール普及に努めたい」とした。さらに、連盟の存在を今まで以
上にアピールし、「庭園業に興味のある若者らにとっても、開かれた連盟
を目指したい」と述べた。

 新年会では、来賓を代表し大日本農会南加支会の野崎住吉会長、南加県
人会協議会の宮崎マック会長、南加日系商工会議所の半田俊夫会頭、第9
区ジャン・ペリー市議、在ロサンゼルス日本国総領事館の手塚義雅・首席
領事らがそれぞれ、街に緑をもたらす庭園業者に敬意を示した。

 日米文化会館のクリス・アイハラ氏は、約2年前から連盟の協力を得て
進めている同会館の日本庭園事業をスライドを使って説明。完成後は、能
などの伝統芸能や結婚式なども開催できるようになるといい、あらためて
協力に感謝した。

 2009年の新役員は次の通り。(敬称略)

 ▽会長=山崎ブライアン▽第1副会長=原田フランク▽第2副会長=藤
谷征一▽会計=岡崎吉見▽会計補佐=森作正男▽監査=米原武道▽秘書=
古川デレック
【中村良子、写真も】

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