西本願寺羅府別院:安孫子洋輪番が赴任
市内ボイルハイツ出身
2009年4月18日

9代目輪番として赴任した安孫子洋師
西本願寺羅府別院の第9代輪番として、サンフランシスコ仏教会より安
孫子洋師が浄土真宗米国仏教団小杭総長の任命によりこのほど赴任した。
安孫子輪番は父親の安孫子義孝師がロサンゼルス別院に勤めていた19
41年に、2歳半上の兄と同じボイルハイツの日本人病院で生まれた。
太平洋戦争勃発で1941年、FBIによりサンタフェへ送られた義孝
師と別れて、母宣子と兄と共にアーカンソーのジェローム強制収容所へ送
られ、ツールレーキで終戦を迎え、戦後釈放された父とともに日本へ帰国
した。
京都本願寺より、原爆で破壊された広島別院本堂再建を任命された父と
共に広島に、また同様な仕事で札幌別院のある札幌に住んだが、12歳の
とき家族と共に帰米した。
アラメダの高校を卒業後、サンルイスオビスポの大学に入学し建築学を
専攻、その後サクラメントの州立大学を卒業した。当時はべトナム戦争の
さなかであり、次第に仏教に惹かれていった。自分をよりよく生かすため
京都の龍谷大学に留学、仏教学を学び修士号取得、のち本願寺教師の資格
を得てインドに渡った。
1971年1月1日より浄土真宗米国仏教団の開教使になり、サンノゼ
別院、パラアルト仏教会、サンフランシスコ仏教会に勤めた。また安孫子
師は米国で最初のデパートメント・オブ・デフェンスの専任仏教会教使に
任命された。
家族は美佐枝夫人、長女香織さん、長男亮さんの4人。今夏100歳に
なる父安孫子義孝師、母宣子夫人とも健在で、カリフォルニア州セバスタ
ポールに住んでいる。
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