JACL、南加日系婦人会
ウーマン・オブ・ザ・イヤー:
日系功労者を表彰、4人の功績をたたえる
2009年5月17日

左からカリフォルニア州知事オフィスを代表し、感謝
状を手渡したアレックス・キム氏、坪井和恵・南加日
系婦人会会長、受賞者の猪瀬さん、サンキーさん、松
林さん、山田さん、JACLロサンゼルス・ダウンタウ
ン支部のジョージ・キタ氏
日系市民協会(JACL)ロサンゼルス・ダウンタウン支部と南加日系
婦人会は3日、日系社会に功績のあった日系女性を表彰する「ウーマン・
オブ・ザ・イヤー」の2009年度の受賞者4人を招き、キョウト・グラ
ンドホテルで表彰式を催した。
2009年度ウーマン・オブ・ザ・イヤーに選ばれたのは、猪瀬加代子
さん、松林浄子ケイさん、キティ・サンキーさん、山田ケイかつ子さんの
4人。表彰式では、それぞれの功績があらためて紹介されるとともに、会
場に集まった受賞者の家族や日系コミュニティーの各団体メンバー約30
0人が、4人のボランティア精神に感謝した。
ロングビーチで生まれた日系3世の猪瀬さんは、全米日系人博物館をは
じめ、南加日系婦人会、アジアアメリカシンフォニー、南加表千家同門会
など、数々の日系団体でリーダーシップを発揮してきた。
またツールレイキ強制収容所内で生まれた松林さんは、ローンデール学
校区で34年間にわたり教職に就いたほか、西本願寺ロサンゼルス別院の婦
人会で顧問を務め、看護ホームや病院などを慰問。社会奉仕に務めた。
東京生まれの日系3世、サンキーさんは、ロサンゼルス統一学校区の教
師を務める傍ら、ダウンタウンJACL、南加日系婦人会、南加日商、小
東京開発委員会、日系オプティミストクラブ、小東京タワーズ理事会、北
米沖縄県人会日系歴史保存会などで重職を務めてきた。
ビスタに生まれ、収容所生活を経て広島で育った山田さんは帰米後、21
年間にわたり教師として教育に情熱を注ぎ、引退後は本派本願寺ロサンゼ
ルス別院の婦人会、南加仏教会婦人会、世界仏教会婦人会、サンファナン
ドバレー・コミュニティーセンターなどで活躍してきた。
4人には、JACLロサンゼルス・ダウンタウン支部と南加日系婦人
会、またカリフォルニア州知事オフィスから感謝状が授与された。
4人を代表しあいさつに立ったサンキーさんは、ボランティア精神の大
切さとコミュニティーが一丸となる必要性を説くとともに、感謝の気持ち
を述べた。
JACLロサンゼルス・ダウンタウン支部と南加日系婦人会によるウー
マン・オブ・ザ・イヤーは、1963年から2008年までに、日系コミ
ュニティーに顕著な功績を残した日系女性計143人に授与されている。
【中村良子、写真も】
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