日米文化会館:各種日本文化を紹介
子供たちが体験学習
2009年5月23日
 団子作りに励む参加者。左がリラちゃんと
お母さん
日米文化会館は16日、会館とノグチプラザで日本の「子供の日」を祝う
5月恒例のイベントを開いた。4歳から12歳までの子どもが主役の同イベ
ントは今年で26回目を数え、ワークショップやステージでの出し物を通
し、日系4世、5世や他の人種の子どもたちが日本文化を体験学習した。
各ブースでは子どもたちが行儀よく椅子に座って指導を受け、塗り絵や
鯉のぼり、凧(たこ)などの各種クラフトの作品作りに励んだ。書道の模
範実演は、米国人に漢字が人気を博していた。
ステージは各種ショーなどパフォーマンスが演じられ、日本舞踊や民
謡、太鼓演奏、空手、弓道などが次々に披露されたほか、すいか割りも行
われイベントを盛り上げた。また、テリヤキチキン丼などの屋台も並び、
和食文化が紹介された。
日本文化を体験学習するワークショップは和菓子とすし、太鼓が披露さ
れた。和菓子作りは小東京の風月堂オーナーのブライアン・キトウさんの
指導の下で実施。この日の早朝のちびっ子ランで駆けた東本願寺幼稚園に
通うリラ・ツァンちゃん(4)は、団子作りに夢中になった。お母さんの
美加さんと一緒にカラフルな虹色のもちをこねたり伸ばしたりして完成さ
せ「簡単に作れておもしろかった」と大喜び。早速試食し「甘くておいし
い」と、ほっぺたが落ちる出来に満足していた。
文化紹介と同時に、ちびっ子の徒競走とコート片面を使った3対3バス
ケットボールのスポーツイベントも催された。道路を封鎖して行われ、徒
競走はちびっ子約150人が早朝の小東京を駆け抜けた。バスケットボー
ルは、現在小東京に建設中のロサンゼルス武道館が主催、日系リーグで活
躍する少年少女が熱戦を繰り広げた。
3年目を迎えた「日系コミュニティー・デー」(Ties That Bind主催)
はアラン・ニシオ氏(元加州立大ロングビーチ校)の司会でシンポジウム
が開かれた。半田俊夫さん(南加日系商工会議所会頭)やマーガレット宮
内さん(鹿児島県人会へリテージクラブ)ら各分野から招かれたパネリス
トが現状を紹介し、日系社会の「未来」をテーマに意見を述べ合った。
【永田潤、写真も】
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