磁針 January 10, 2012 0 「絆」の現実 日本漢字能力検定協会(京都市下京区)が昨年の暮れに、2011年を表す漢字を「絆」と発表した。 まずは被災者同士の、次には無事だった人たちと被災者との、いや、大きくは日本人同士の「絆」を固くして、東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所での大事故を乗り超えていこうという尊い思いを象徴した言葉だった、ということのようだ。