和食レストラン事情
今から25年以上も前のこと、日本からシカゴを訪れた和食レストラン関係のA氏が、 「まだまだ開発の余地はあるね。あと40店くらい寿司レストランができても大丈夫だ」 と話しているのを聞いたことがある。 その時は「まさか…あと10店くらいなら」と思った。
今から25年以上も前のこと、日本からシカゴを訪れた和食レストラン関係のA氏が、 「まだまだ開発の余地はあるね。あと40店くらい寿司レストランができても大丈夫だ」 と話しているのを聞いたことがある。 その時は「まさか…あと10店くらいなら」と思った。
70年代のはじめの頃、食料品の買い物にスーパーマーケットに行くと、ハンドルなしの茶色の大きな紙袋に食料品を入れてくれた。 そんな紙袋に肉やミルク、野菜をはみ出すほど入れて、4〜5袋買っても25ドルくらいでレジを通ることができた時代である。
仕事の関係上、アメリカ社会における日本文化の普及継承には、ささやかながら努力しているつもりである。 ところが最近、アメリカ人、特に若年層が関心を寄せる日本文化に疑問を持ち始めた。 日本語クラスの生徒に日本語学習の動機を尋ね