肌色のクレヨン
夏のニュースだったが、国連が職員向けに実施した、自認する人種についてのアンケートで選択肢に「イエロー(黄色)」を入れたところ、内部から批判の声が相次ぐ事態となった。英語圏ではイエローはアジア系に対する蔑称として用いられた歴史があるためだ。中止となったアンケートの選択肢は白・黒・茶・黄・混合、その他の6種類に分けられていたという。
夏のニュースだったが、国連が職員向けに実施した、自認する人種についてのアンケートで選択肢に「イエロー(黄色)」を入れたところ、内部から批判の声が相次ぐ事態となった。英語圏ではイエローはアジア系に対する蔑称として用いられた歴史があるためだ。中止となったアンケートの選択肢は白・黒・茶・黄・混合、その他の6種類に分けられていたという。
大統領選挙当日、夕方から興味津々に開票状況のニュースを追っていた。今度こそはとお祝いに備えワインとケーキも用意した。すると地図がみるみるうちに真っ赤に彩られていくではないか。4年前の悪夢がよみがえってきた。 「まさか……またか?」 絶望感のあまり、その夜は早目に就寝した。
LAドジャースがリーグ優勝した! 1勝3敗からの3連勝。こんな時期だから余計に興奮した。ワールドシリーズも制してほしい! 新型コロナの影響で試合開始時期の遅れ、試合数減など異例ずくめだった。レイカーズの優勝もその少し前だったが、スポーツのシーズンが分からなくなった今年。
空は青い、空気はきれい、ジャカランタや名前を知らない色とりどりの花が咲き乱れ、緑が鮮やかになってきた。コロナウイルス感染拡大防止のための外出禁止令で思うように楽しめないのが難。 自宅待機が長引くと高齢者の健康状態が気になる。日なたぼっこをしたり、歩いている人はいいが、できない人もいた。
世界の中心都市ともいえるニューヨークが悲鳴をあげている。同時多発テロ、大停電、ハリケーン・サンディー、あらゆる試練を乗り越えてきたこの街が、今、新型コロナウイルスの最大の標的になっている。今や感染者数がどの国より多いアメリカだが、ニューヨーク州は断トツ。
「生まれた時から肌の色や出自や宗教を理由に他人を憎む人などいない―」。バージニア州シャーロッツビルで昨年8月に発生した白人至上主義グループと反対派との衝突事件。前述の言葉は、1人が死亡し多数の負傷者が出る事態に発展したこの事件を受け、オバマ前大統領がツイッターに投稿したメッセージだ。
6月に2020年東京五輪・パラリンピックで開催都市が提案できる追加種目の1次選考結果がでている。野球・ソフトボール、空手、ボウリング、ローラースポーツ、スポーツクライミング、スカッシュ、サーフィン、武術の八つの競技が通過した。