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 50年前の1969年7月、アポロ11号は人類初の月面着陸に成功した。世界中で同時中継され、視聴者数は5億3千万人(当時の世界人口の14%を占めた)に及んだともいわれている。  今年初頭、サンダンス映画祭でも受賞した『アポロ11号』長編版ドキュメンタリーが公開された。

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 4月も終りだというのに、雨交じりの雪が一日中降り続いた土曜日。  「まるでシカゴみたいな天気だね」誰かの冗談を思い出しながら葉にも蕾にも雪を被って、それでも兵士のように直立している庭のチューリップを時々眺めて一日過ごしたが、一夜明けると雪はたちまち春の日差しに溶け、空は抜けるほど青く広がっていた。

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 銀行から届いたステートメントに、前月引き出したはずの金額がまだそのまま記載されていることに気づいた。その額、1万5千ドル余り。銀行に行って訂正しなくてはと判断した。  日本で銀行員をしていた親戚からはかつて、10円違っても帳尻が合うまで残業すると聞かされたことがある。

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 202年ぶりという皇位の継承が、いよいよ来月1日に迫った。4月1日の新元号の発表を数日前から心待ちにしていた私。今やスマホで、日本とほぼ同時に見ることができるテクノロジーの進歩に敬服、感謝しながら固唾を飲んで、その歴史的瞬間を自宅で、今か今かと待ち続けた。

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 ネイティブには通じない和製英語が、日本では日常的に使われている。  襟が付き前をボタンでとめるシャツを総称してワイシャツと呼ぶが、語源はホワイトシャツ。「 wh 」で始まる英単語はホから書かれる場合が多く、ホワイト以外ではホイール、ホイップ、ホワイ、ホワットなど。

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 中南米からアメリカ入りした難民らを収容するテキサス州ディリーの施設前で3月末、日系人のグループが抗議デモを行った。LA在住の友人がこのデモへの応援をSNSで呼びかけており、私も見守っていた。  トランプ政権下で対移民政策が厳しくなる中、同施設では子供が病気で亡くなる惨事や、親子が引き離される事態が起き、被収容者の人権が案じられる。

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 シアトルの中心部近くに、不思議な建物が出現した。透明の巨大な球体(スフィア)が3つ。 シアトル市街地に一大オフィス群を創出中のアマゾン社が、その中庭ともいうべき場所に昨年誕生させた巨大ドーム、「ザ・スフィアズ」だ。  遠くからでも、「あれは何?」と気になる外観。

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 それは筆者がまだ幼稚園児だったころ、楽しい家族とのクリスマス旅行を終え、帰りの飛行機の中で起こった出来事だった。ヨーロッパからの長時間のフライトもまもなく終わりに近づき、日本上空を飛行している時だった。突然、機内アナウンスが流れ、重々しい口調で語られる言葉が耳に入ってきた。

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 劇場のワイドスクリーンが似合う映画だが、東海岸からの帰り、飛行機の小さなスクリーンで『ボヘミアン・ラプソディ』を見ることができた。  クィーンとの出会いはデビュー間もない74年頃にさかのぼる。デビュー当時はツェッペリンやディープパープルのようなハードロックに、プログレッシブロックの要素が入ったサウンドで、外見はグラムロックのきらびやかなコスチュームをまとっていた。

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「トナラーってご存知?」  在米の女流画家M子さんから聞かれた。彼女は、米国に帰化してから何十年というのに日本の最新情報には恐ろしいほど精通している。誰かが「トナラー」とツィートしてから一気に広まった造語だという。  「トナラー」の「トナ」は日本語の「隣り」。

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 日本に里帰りした時、アメリカではお目にかかれない物や事、そして忘れかけていた日本の良き習慣に感激することが多い。その一つが、便利さだ。発達した公共交通機関のおかげで、車に乗らずにすみ、歩いてどこへでも安全に行ける。公衆トイレ、自動販売機、ATMが多くあるため、出先でも心配は無用。

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 片仮名で書かれた言葉はすべて英語かと思いがちだが、日常使われている外来語には英語以外の言葉も多い。アメリカで住んでいると、こうした外来語を英語でなんというか分からず困ることがある。  国別でまずオランダ語から。ステッカーと同義語でつかわれるレッテルの語源はオランダ。英語ではレーベル。

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