Browsing: インタビュー

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 今年のノーベル文学賞発表に驚いた。かつて取材を通して身近に感じた作家の受賞だったから。  1989年10月、既に英国の人気作家だったカズオ・イシグロさんは、第3作『ザ・リメインズ・オブ・ザ・デー』売り込みで、カナダ・アメリカを訪れた。シアトルは、目の回るような毎日だったというニューヨーク3日間の直後。

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 今、実世界だけでなく、映画の世界でも人種をめぐる争いが頻発している。  「アジア系俳優は表情が乏しいため配役が難しい―」。これは社会学者ナンシー・ワン・ユエン氏のハリウッド俳優と人種差別についての著書の中で、ハリウッドの配役担当者にインタビューした際の言葉として紹介されている。

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 この時期になるとわが家の庭のアジサイが、ひっそりと咲き、水に濡れると花びらや葉っぱが生き生きと輝きます。アジサイの語源は諸説ありますが、藍色の花が集まっていることから「あづさい」(集真藍)の転じたものとの説があります。

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 F1モナコGP、ル・マン24時間耐久レースと並び、自動車の「世界3大レース」と称されるインディ500が、メモリアルデー・ウィークエンドに開かれ、8度目挑戦の佐藤琢磨が、トップでチェッカーフラッグを受けた。日本人初優勝の偉業をついに成し遂げ、1911年に第1回大会が開かれ、今年101回目を迎えた伝統のレースに名を刻んだ。

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「騎士団長殺し」  村上春樹の新作「騎士団長殺し」(新潮社)を読み終えた。奇妙な題名の小説だ。騎士団長とは中世のCommendatoreの訳。十字軍時に騎士修道会や王侯貴族が設立した騎士団の管区長のことだ。  モーツアルトのオペラ「ドン・ジョヴァンニ」に一人の騎士団長が登場する。

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 暮れの新聞で、五木寛之氏のインタビュー記事を読んで愕然とし、なるほどと目が覚めた思いをしました。五木氏は少年期に平壌で終戦を迎え、周囲に大量の死を見る過酷な引き上げ体験を持ち、長年人間の生と死について深く考えてきた直木賞受賞作家です。

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 先週末、久しぶりにMet Live in HDを見に行った。出し物はオペラ「ドン・ジョヴァンニ」。誕生日が過ぎたので、この映画館で初めて「シニア券を買うのだ」と意気込んでIDを出そうとしたら、さっさとシニア料金にされていた。

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 羅府新報が経営危機をコミュニティーに報告する社告を出して2カ月。瞬く間にあちこちで話題になった。  日本の新聞社、ロサンゼルスタイムス、NHKやKPCCなども取材に訪れ、社長や編集長にインタビューしたり、スタッフの働く姿や、年季の入って黄色に変色した古い新聞を撮影したりしていく。

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 この時期、コミュニティー欄はさまざまな団体の新年会の記事が多くなる。日系社会からの購読料、広告料、長年の信頼に支えられている小さな新聞社。みなの期待に応えられるよう、最低賃金で働く数人の記者たちが休み返上で奔走する。

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 テレビの前で釘付けになった。苦しい道のりにもかかわらず連覇の夢を抱いた選手たちは皆一様に笑顔でたすきをつないでいた。  今年の箱根駅伝の覇者、青山学院大学は昨年に続き2年連続の総合優勝を果たした。

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 日本を愛すゆえの世相雑感だが、日本で近年「ゆるキャラ」というのがはやって広がり全国の自治体でも競い合っている。動物の縫いぐるみをかぶるマスコットに名前をつけて喜び騒いでいる。つくづく日本の国全体の幼さを感じる。

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 新年特集記事の取材で、障害のあるきょうだいと育った健常の子どもたちにインタビューしている。障害児の世話に奮闘する親を陰で支え、きょうだいのよき理解者として寄り添ってきた彼らが持つ「優しさ」や「思いやり」「違いを受け入れる心」は、われわれ

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