
住民代表し立ち上がった日系女性…ガス漏出事故③
「48時間以内に転居先から退去させるなんてあんまりです。たとえガス漏出をくい止められたとしても、今のポーターランチの空気が安全かどうかの保障はないのです」。NPO「Save Porter Ranch」の代表のひとり日比野恭子さんはガス会社に対する憤りをあらわにした。【取材=吉田純子】
「48時間以内に転居先から退去させるなんてあんまりです。たとえガス漏出をくい止められたとしても、今のポーターランチの空気が安全かどうかの保障はないのです」。NPO「Save Porter Ranch」の代表のひとり日比野恭子さんはガス会社に対する憤りをあらわにした。【取材=吉田純子】
自動車の相乗りサービスを提供する「Uber(ウーバー)」が20日からロサンゼルス国際空港(LAX)での客の乗り入れを開始した。
バイデン副大統領は16日、ロサンゼルスを訪れ、気候変動や地球環境問題への取り組みとして、再生可能エネルギーなどのクリーンテクノロジーと、それに伴う雇用創出についてエリック・ガーセッティーLA市長と協議した。またバイデン氏は13日に発生したパリ同時多発テロを受け、初めて公の場で今回のテロについて言及。米国はフランスとの連携を深めていくことを強調した。【吉田純子、写真も】
ロサンゼルス市議会は9日、巨大地震が発生した際、市内で倒壊の恐れのある約1万5千棟の建物の所有者に対し、耐震強化を義務づける措置が盛り込まれた全米でもっとも厳しい地震対策条例を全会一致で可決した。同日、エリック・ガーセッティーLA市長が署名し、同条例は成立した。
先週、ロサンゼルス市議会で承認された同市内の歩道にあるホームレスのテントや私物の取り締まり強化条例案だが、エリック・ガーセッティーLA市長は6月30日、同条例案の修正と施行延期を要求。署名は行わず、同条例案はいったん市議会に戻され、再び検討されることになった。
ロサンゼルス市議会は3日、同市の最低賃金を向こう5年間で時給15ドルまで引き上げる提案を暫定的に承認した。新たな条例案が施行されるには市議会メンバー全員の賛成票が必要であるため近く最終投票が行われる。
ロサンゼルス郡とロサンゼルス市のホームレス人口が2013年から15年までの2年間でどちらも12%増加していたことがロサンゼルス・ホームレス・サービス局(LAHSA)の最新の調査で明らかになった。
ロサンゼルス国際空港(LAX)の2014年の年間利用者数が発表され、昨年、同空港を利用した人は前年比6%増の約7070万人で、4年連続で前年度の記録を上回った。