
令和2年・秋の叙勲:タナカ、オオツジ両氏に旭日双光章
日本政府は11月3日付で、令和2年(2020年)秋の叙勲受章者を発表した。在ロサンゼルス日本総領事館管轄区域関係者では、元オレンジコースト・オプティミストクラブ会長のグレン・タケオ・タナカ氏とサンディエゴ日本友好庭園協会会長のデニス・ユキオ・オオツジ氏のそれぞれに旭日双光章が授与される。
日本政府は11月3日付で、令和2年(2020年)秋の叙勲受章者を発表した。在ロサンゼルス日本総領事館管轄区域関係者では、元オレンジコースト・オプティミストクラブ会長のグレン・タケオ・タナカ氏とサンディエゴ日本友好庭園協会会長のデニス・ユキオ・オオツジ氏のそれぞれに旭日双光章が授与される。
日系4世のケイラ・アサトさんはオレンジ郡在住の23歳。フェイスブックのテレビ電話を利用した今どきならではのインタビュー方式で、新型コロナウイルスのパンデミックで受けた影響について聞いた。ケイラさんは、新型コロナウイルスによる感情的な不安を助けるために立ち上げた「COVIDコミュニティーケア」というグループについて、また、パンデミックの結果としてケイラさんや周囲の人が感じている葛藤や不安に対処する情報などについて、話した。【取材=ミシェル・ティオ】
カリフォルニア第39区(ロサンゼルス郡、オレンジ郡、サンバナディーノ郡)選出のギル・シスネロス議員がフェイスブックを通じたオンライン・タウンホールミーティングを27日、開催した。ジュディー・チュウ議員、アジアおよび太平洋諸島系の人権擁護団体の代表らが新型コロナウイルスの感染拡大に連れて増加するヘイト・クライムとヘイト・インシデントについて話し、人々の関心を呼び掛けた。
第14回ロサンゼルス日本映画祭の授賞式と閉会セレモニーが8月18日、小東京のタテウチ・デモクラシー・フォーラムで催された。最優秀作品賞は甲斐さやか監督の「赤い雪」、最優秀短編作品賞は吉田真由美監督の「東京ラバーズ」がそれぞれ受賞した。
レストランの評価を星の数で表す「ミシュランガイド」が3日、2019年度カリフォルニア版に掲載される星選定の発表を行った。
日系パイオニアセンターではこのほど、在宅介護エージェンシー「PACE CARE」主催による日本語使用の「寝たきり高齢者の介護の仕方 実践セミナー」を開催した。前・後2回にわたるこの無料講座では、看護師で老年看護学専任教員の三島八重子さんが講師を務めた。講義の後半であるこの日は前回の約半数、15人前後の受講者が熱心に耳を傾けた。【麻生美重、写真も】
この時季になると、決まって日本がうらやましくなる。四季があり、その折々で風情を味わうことができるからだ。日本で秋といえば、芸術、読書、食欲、スポーツ、実りなどと豊かに表現される。友人から送られた写真の紅葉は、目を楽しませてくれるのはいいが、深まる秋に、哀愁と郷愁を同時に覚え、何ともいえない気分になる。
日本の9月は、敬老の日を含む連休が、春のゴールデンウィークに対して秋のシルバーウィークという名称で呼ばれるようになりましたが、シニアを敬うための休日というより、シニアからいかに多くの散財をさせようとの意図が悲しいほどの時期でもあります。
リバーサイド郡公衆衛生局によると、同郡ではじめてジカ熱感染者が確認された。同局によると、感染者は50歳の男性で、最近カリブ諸島を旅行しており、ドミニカ共和国に渡航した際、感染した可能性が高いとみている。男性はすでに完治している。【吉田純子】
カリフォルニア州雇用開発局(EDD)が17日に発表した雇用統計によると、5月のロサンゼルス郡の失業率(季節調整値)は4・9%で、前月の5・2%より0・3ポイント低下した。前年同月は7%だった。【吉田純子】
ロサンゼルス郡とオレンジ郡のアパート賃貸料が上昇を続けている。南カリフォルニア大学(USC)の不動産を専門とした研究機関「The Lusk Center for Real Estate」は12日、今後2年間で両郡のアパートの平均家賃が今後さらに上昇するとの見通しを発表した。【吉田純子、写真も】
外国人旅行者を誘致する日本政府の事業で、昨年2015年度の北米からの訪日客数は、過去最高となる100万人を初めて記録した。日本政府観光局(JNTO)ロサンゼルス事務所(太田吉信所長)は、その大台の達成に貢献した地元の旅行業界から関係者約130人を招き、感謝の気持ちを込めた祝賀会を8日、全米日系人博物館で催した。