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 その人には片耳がなく、顔の至るところにはやけどの跡が残っていた。その傷跡は炎の恐ろしさを静かに物語っていた。  以前、取材で向かった式典にロサンゼルス市消防局の隊員が出席していた。ちょうど山火事が発生していた時期で、救援要請にいつでも応えられるよう、彼らが着席していた席の脇には無線機が置かれていた。

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 今年も大きな満月が美しかった仲の秋。気がつけば10月も後半になろうとしている。街や住宅街はハロウィーンの装飾が本格的になってきた。交差点のコーナーに設けられたテントの下には大小のかぼちゃがぎっしり並び、買い主が現れるのを待っているかのようだ。

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 全米のいくつかの地域では、10月の第2月曜日は「コロンブス・デー」ではなく「先住民の日(Indigenous Peoples Day)」と制定されている。ロサンゼルス市議会でも今年8月、コロンブス・デーを先住民の日に変更することが決まったばかりだ。  1492年10月12日にコロンブスがアメリカ大陸に上陸したのを記念し制定されたコロンブス・デー。

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 日本は今夏は自然災害も多く、異常に暑い日が続いたようだ。ちょっとの外出でも汗が噴き出て、ぐったりする、というような話を聞くと、気の毒としか言いようがない。  ところが快適な夏のはずのカリフォルニアでさえ、ヒートウエーブ警報が出る日が続いた。温暖化は確実に地球規模で日常となりつつある。

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 二世週祭で賑わう小東京の2街で、ふとピンク色に塗られた壁画に目が止まる。そこにはこう書かれていた。「Where is the love」。この言葉に10年以上前、世界的ヒットとなった米音楽グループ「The Black Eyed Peas」の同名の曲を思い出す。9・11テロの後に作られた同曲の歌詞にはこんな一節がある。

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 小東京を舞台に繰り広げられる真夏の祭典、伝統の二世週日本祭。先月開幕し、すでに一つの行事を終え、再来週末から本格的に諸行事がスタートする。祭りの音が、聞こえてくるこの時期はいつも心が躍る。今年は暑い日が続き、猛暑の小東京をさらに熱くしてくれるに違いない。

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 トランプ大統領のパリ協定離脱表明は、想定内とはいえ失望した。この国はこのままでいいのだろうかとの思いが日々募っている。移民政策、オバマケア撤廃法案などの米国内の問題にはまだ手立てがある、と思う。でも、地球温暖化となると地球上の全人類の未来、生命に関わる問題である。

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 カリフォルニアに住む利点はいろいろあるが、温暖な気候と周囲に広がる優しい自然もその一つだ。住宅はべら棒に高いが、一歩外に出れば適当なハイキングコースがたくさんあり、手付かずの自然を楽しめるのがいい。  私の住む地域ではサンドキャニオンハイキングコースが手頃である。

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 アル中にヤク中、ギャンブル中毒。中毒症状はそう簡単には抜け出せない。その気持ちがよくわかる気がする。だって私は「カフェ中毒」なのだ。単にコーヒーが好きなのか、毎日行きたくなるくらいカフェの雰囲気が好きなのか、自分でもよく分からない。

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 東京からみえた客人が、「5月の南カリフォルニアはスカッと青空が広がり、好天続きのイメージなのに、けっこう曇天の日が多い」と言う。  そう、今年は雨も風も雷の日もあって、さらに所によっては雹(ひょう)さえ降り、5月としては例外的な荒天。

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 ちょっとびっくりしたのは、英語ネイティブのエディターたちが職場で日本語を話さないことだ。滞在歴10年から30年の「ベテラン外国人」たち。世間話でも日本語は出てこない。  彼らの多くは日本人女性がパートナー。

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