悔いる日々
遅い夏の到来で、うだる暑さが続く。汗が流れ落ちるから鉢巻きしながらの日々。奮闘ならいいが、悔いの日々を過ごしている。 本を読んでは、若いころの読解力のなさに落胆し、あの頃もっと理解していたら、あの人に詳しく話が聞けたのに、今はすでに鬼籍の人。こんなことにもっと興味を持っていたら、聞ける機会があったのにと、じだんだを踏むこと多々あり。
遅い夏の到来で、うだる暑さが続く。汗が流れ落ちるから鉢巻きしながらの日々。奮闘ならいいが、悔いの日々を過ごしている。 本を読んでは、若いころの読解力のなさに落胆し、あの頃もっと理解していたら、あの人に詳しく話が聞けたのに、今はすでに鬼籍の人。こんなことにもっと興味を持っていたら、聞ける機会があったのにと、じだんだを踏むこと多々あり。
感謝祭の休日は穏やかな天候に恵まれた。加州最悪の山火事がウソのような、雨のぱらつく寒い日もあった。山火事の最中にはあれほど望まれた雨は降らず、今になって雨が降る。今度は焼け跡の土砂崩れなど、二次災害が心配される。自然はなんと情け容赦のないものか。物質を全て失った被災者にとり、これから先は、精神的になお一層辛いホリデーシーズンを迎える。
「久しぶりに日本へ帰ったら実家の周辺がすっかり変わってしまって郷愁に浸ることも出来なくて…」とはFさんの話。 変わる、といえばこちらは40数年住んでいる自宅周辺が、ここ2年ほどの間に、古い建物は取り壊されて更地になったと思うまもなく新しいビルが建ちコマーシャル・ベースで開発が進んでいる。
前回に続き今回も勘違いしてたこと、最近知ったことなどがまだまだあるので、多少懐かしい思い出余話も取り混ぜてシェアしたい。 「LATINX(ラティネックスと発音)」 最近メディアで見かけるようになったが、2004年頃にGoogleでその言葉が検索されたという。
夏休みに入り、6年生を終えた上の娘が友達の家で「お泊まり会」があるというので行かせた。室内に泊まる普段とは違い、裏庭にテントを張る「24時間キャンプ」なのだという。丸1日屋外のテントで過ごし、家に入るのはトイレの時だけ。食事も持ち物もそれぞれ分担するなど夏休みに入る前から準備を整えていたようだ。
5月9日付の本紙磁針欄を読んで、知人も悩んでいたことを思った。 つい1週間前、日本からLineにゲームの誘いがあった。知人の6歳の息子からだった。日本からの女子学生にこの話をしたら、ポコパン? とまさしく。若い人たちが、夕べ一緒にゲームした、と言うとき、同じ場所にいてではなく、それぞれの居場所でしたということ。
年末の大掃除で、本棚の隅から、見覚えのない本が出てきた。大判の絵本「夢枕」横尾忠則著。何年も前に日本へ引き揚げたルームメイトが置いて行ったものらしい。正月休みの徒然にちょっと開いてみたことだった。夢一夜、二夜と続く42夜の大人の夢絵日記である。 横尾はイラストレーター、グラフィックデザイナーから画家になった人で、世界で個展を開き、国際的評価も高いが、私の好きな画風ではない。
スポーツ面を広げて、アッと声が出た。「錦織、右手首腱断烈」最低3カ月の療養が必要で、「今季残り全試合を欠場」と伝えていた。アーア、自己最高4位を記録した世界ランクだが、一からの出直しとは、厳しい状況だ。
あの日以来、ダウンタウンに住む私の頭上では絶えずヘリコプターの低いうなり声がしている。寝る時もまるで子守唄のようについてくる。ああ、今日も若者たちが「NOT MY PRESIDENT 」のプラカードを掲げてデモをしているのだ…と思いながら眠りに就く。
昨今落ち着いてきたような感じの「ポケモンGO」。以前晩飯を食べながら「僕もダウンロードしてみようかな」とつぶやいたら、すかさずカミさんと娘の両方から「ダメ!」と怒られた。 「歩きスマホで事故に遭ったらどうするの~」である。