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 母国に帰国し数十年振りで東京の生活が始まった。住むとなると半分浦島太郎だから故国の風物が新鮮に映る。さらに日本人が日本で生きるのは実に自然で楽だ、そして楽しく面白おかしい。  長い在米中に日本には親に顔を見せに70回以上里帰り旅行した。里帰りの度に折角の日本、各地を旅行して回ったから日本のことはよく分かっているつもりだったが、旅行と住むのでは見方の幅と深さが違うと分かってきた。

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 劇場のワイドスクリーンが似合う映画だが、東海岸からの帰り、飛行機の小さなスクリーンで『ボヘミアン・ラプソディ』を見ることができた。  クィーンとの出会いはデビュー間もない74年頃にさかのぼる。デビュー当時はツェッペリンやディープパープルのようなハードロックに、プログレッシブロックの要素が入ったサウンドで、外見はグラムロックのきらびやかなコスチュームをまとっていた。

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 長年アメリカに住むが、不思議な英語表現や発音がまだまだたくさんある。無意識に日本語と比較したり、勝手な想像や先入観で理解に苦しんだ例をシェアしよう。  「こんにちは、勝利! ハローウィン!」って、なんともワクワクする行事名だと勘違いしていた。スペルは「Halloween」だった。

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 一度見たら決して忘れられない強烈な存在感をその男はスクリーンに残した。世界で「サムライ」と聞けば、彼の名を思い浮かべる人も多いかもしれない。  三船敏郎は日本映画史の中で、もっとも有名な俳優の一人だろう。1947年に映画デビューし、以降、黒澤明監督の作品に数多く出演したことでも知られる。

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   3月2日、アカデミー賞の夜、私が行ったのは、エルカミノ大学、マーシー劇場で催された「ミラクルキッズ フェスティバル」である。ストームが上がったばかりの寒い夕方だった。ロビーは開場を待つたくさんの家族連れでごったがえしていた。予想をはるかに上回る大劇場に

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   東日本大震災から2年3カ月が経ち、これまで多くの映画人が震災映画を撮り続けてきた。先日ロサンゼルスを訪れた大林宣彦監督もそのひとり。ロサンゼルスでは最新作「この空の花―長岡花火物語」の上映会が行われ、監督自ら登場した。

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   まずはこのリストをご覧下され。近年の話題作の上映時間だ。  「華麗なるギャツビー(2013年版)」(2時間22分)「アイアンマン3」(2時間15分)「007 スカイフォール」(2時間23分)「リンカーン」(2時間30分)

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 第二次大戦が終了してしばらく、私がまだ小中学生だったころ、映画は私たちにとってほぼ唯一の贅沢な娯楽だった。  映画のスクリーンに人生を重ね、笑い、泣き、そして銀幕の俳優さんに憧れたものだった。最近は3D映画も登場し、臨場感あふれる体験も可能だが、私にとっては昔の白黒映画のほうが胸に迫るものがある。