
東日本大震災の被災農家支援:農園歩いて「希望を収穫」
2011年に発生した東日本大震災で被災した農家の支援を目的としたファンドレイジング「Walk the Farm」が17日、アーバインのタナカ農園で開かれた。参加費用30ドルを寄付した約2500人が、「Harvesting the Hope」(希望を収穫)を合い言葉に1・5マイルを歩き、畑で収穫したばかりの新鮮な数種の野菜や果物を賞味した。
2011年に発生した東日本大震災で被災した農家の支援を目的としたファンドレイジング「Walk the Farm」が17日、アーバインのタナカ農園で開かれた。参加費用30ドルを寄付した約2500人が、「Harvesting the Hope」(希望を収穫)を合い言葉に1・5マイルを歩き、畑で収穫したばかりの新鮮な数種の野菜や果物を賞味した。
オレンジ郡アーバインにあるタナカ農園で18日、2011年3月11日に発生した東日本大震災で被害を受けた農家を支援するチャリティーイベント「Walk the Farm」が開催された。
南加道産子会(千歳香奈子会長)が毎春実施する故郷北海道から高校生を招いたホームステイプログラムに杉山萌さん(北海道大麻高2年)と八田祥司太朗さん(札幌光星高1年)が参加し、3月末から9日間にわたり精力的に日程をこなした。2人は米国人家庭で生きた英語を学び、各所を訪問して貴重な経験を積んで、国際感覚を養った。
日本で遺児の支援活動を行う非営利団体「あしなが育英会」からロサンゼルスに派遣された大学生4人が精力的に研修をこなしている。各所を訪問し、貴重な経験を積む20日間(3日から22日)のプログラムに意欲を示し、収めた成果を将来のそれぞれの道で役立てる。
南加道産子会(阿岸明子会長)が実施する短期研修プログラム参加のため5日、来米した北海道礼文町の礼文高校1年生の黒川大智さんと大友彩歌さんが、各所を訪問し貴重な経験を積んでいる。2人は、17日までの約2週間の滞在で収めた成果をそれぞれの道で役立てたいと、意欲を示している。
小東京を彩る真夏の祭典、第72回「二世週日本祭」の開幕式が15日、小東京の全米日系人博物館で開かれ、マーク・ナカガワ実行委員長が開幕を宣言し、女王候補7人お披露目や音頭2曲の披露、鏡開きなどで盛大に祝った。新美潤・在ロサンゼルス日本総領事をはじめジャン・ペリー・ロサンゼルス市議、室井真澄・JBA(南カリフォルニア日系企業協会)ダウンタウン地域部会会長ら来賓や各支援団体の代表など約150人が参列した。