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 大統領就任式を来週に控えるまでとなった。  いつもであれば、11月の投票日かその翌日くらいに開票結果を知ると、次は1月の就任式まで関心はないのだが、今回はこの間がずいぶんと長く感じられた。初めて知ったことも少なくなかった。  接戦州での決着がつくまでが長く、テレビの前に座る時間もまた長かった。

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 学生時代、暇さえあれば時刻表を眺めている友人がいた。どこか旅行に行く予定でもあるのか尋ねると、ただ旅に出た気分に浸っているだけだという。今思うと時代の最先端を行っていたのかもしれない。  自由に旅ができなくなってもう久しい。イベントも延期や中止になる中、新しい楽しみ方やその提供の仕方をみんなが模索している。

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 パンデミックで飲食店の営業がいろいろ制限され、今は店内飲食が禁止されている。そのニュースで盛んに、アルフレスコ・ダイニングという言葉を耳にした。状況から意味は「アウトドア」と想像できたが、「アルフレスコ」という言葉は聞き慣れなかった。イタリアからきた外来語で、元はAL FRESCOと2語だが、英語化してALFRESCO と一気につづるのもOKらしい。

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 総理大臣や東京都知事が率先して、「クラスター」「ロックダウン」「オーバーシュート」と乱発している。  これらは世界共通の統計学や分子科学の用語だから仕方あるまい、と総理は釈明するかもしれない。確かに「クラスター」を「群れ」とか「集団」とか訳すとかえって分かり難い。

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 COVID・19に関して、日本政府は先日の5月25日に、緊急事態宣言を全国的に解除した。アメリカも規制緩和ムードだが、まだまだ収まっている状況とは言い難く、内心第2の波がこないかと懸念が募る。  前回のコラムでも日本の感染者数や死者数の人口比が、アメリカと比べ圧倒的に少ないと記述した。

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 コロナウイルス感染もようやくコントロール下に入り、ロックダウンを段階的に解除する動きが出始めた。レムデシビルというエボラ熱の治療薬がコロナにも効果があると発表された。治療薬が一つでも確認されたことは喜ばしい。しかし、ワクチンが開発されるまでは、根本的な解決にはならず、ソーシャルディスタンスを守り、予防に務めねばならない。気の緩みは禁物だ。

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 以前、日本で生活していた時、何かしらミスを犯すたびに、先生や親から「常識で考えなさい」と指導された。若かった当時はあまり深く考えず、「ごもっともです」と素直に受け入れて反省したものだ。  アメリカに来てから、やがては、自我の芽生えと同時に、良くも悪くも多様な個人価値がまかり通ってしまう社会に遭遇してきた。

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 3月22日にロックダウンが発令されてから、間も無く1カ月。鳥籠のセキセイインコでもあるかのように部屋に軟禁され、見慣れきった平凡な風景を窓から眺める日々が続く。ふと見ると、裏向かいの家の窓に足をそろえた黒白猫が外を見ている。たまにこちらを見ては「調子はどうだい?」と言っているかのようだ。

コミュニティー
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 9日午後8時、ロサンゼルス市は市庁舎をはじめとするダウンタウンのビルを青色の照明で照らし、クラクションを鳴らして、医療や救急活動に従事する人々に感謝の気持ちを表した。マスクや手袋など自己を防衛する必需品さえ不足する現状の中で、自己を犠牲にして働く人々がいる。そんな医療の現場で働く日本人看護師に話を聞いた。【長井智子】

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 コロナウィルス感染予防のため、加州では外出禁止令が出て、3週間が過ぎた。中国の武漢で発生した新型ウィルスは、たちまちの内に拡散し、世界を混乱と恐怖に陥れている。  滞米以来40年、今回のような長期の外出禁止令が出たのは初めてである。人口密度の高いニューヨークの感染者数は爆発的に増え、毎日うなぎ上りの死亡者数を見るのが恐ろしい。

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 世界の中心都市ともいえるニューヨークが悲鳴をあげている。同時多発テロ、大停電、ハリケーン・サンディー、あらゆる試練を乗り越えてきたこの街が、今、新型コロナウイルスの最大の標的になっている。今や感染者数がどの国より多いアメリカだが、ニューヨーク州は断トツ。

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