蚊帳の外
はっきりしないインフォメーションしか届かないまま、いよいよ恒例のファンドレイジングまで2週間と迫った頃、管理職あたりがそわそわし始め、準備が進んでいない様子がみえてきた。 州や連邦政府の援助が当てにならない昨今、コミュニティーの非営利団体のファンドレイジングは各種プログラムの死活問題であり、どの団体も必死で趣向を凝らして支援者に協力を呼びかけるのだが、今回は最初からテーマが見えず、ただ飲み食いの社交の場を提供して、その見返りに「寄付をねだる」様子が見えて気が乗らなかった。
はっきりしないインフォメーションしか届かないまま、いよいよ恒例のファンドレイジングまで2週間と迫った頃、管理職あたりがそわそわし始め、準備が進んでいない様子がみえてきた。 州や連邦政府の援助が当てにならない昨今、コミュニティーの非営利団体のファンドレイジングは各種プログラムの死活問題であり、どの団体も必死で趣向を凝らして支援者に協力を呼びかけるのだが、今回は最初からテーマが見えず、ただ飲み食いの社交の場を提供して、その見返りに「寄付をねだる」様子が見えて気が乗らなかった。
ファンドレイジングやらなにやら、猛烈に忙しい2週間が過ぎて、ほっとして、さてお礼の遅れているところ、連絡の滞っている人に電話をと、わが愛しの携帯電話のスイッチを押したところ、ウンでもないスンでもない。画面は真っ黒、確か昨夜一晩充電しておいたはずで空腹なはずは無い。念のためにもう一度ケーブルを差し込んでみたが充電している気配も無い。
アーバインの田中農園とオレンジコースト・オプティミストクラブ(OCO)は20日、2011年に発生した東日本大震災でいまだ甚大な被害を受けている東北地方の農家を支援するチャリティーイベント「Walk the Farm」を催した。5年目を迎えた今年は、記録的な干ばつで多大な被害を受けているセントラル・カリフォルニアの農家も支援する。
9日付の英語紙面に、「12歳の日系少年が自殺―男性チアリーダーであることでいじめを受ける」との記事が掲載された。12歳とは思えないほどの初々しい彼の笑顔を見て、「たった12年間しか人生を送っていないのに、これから多くの経験ができたのに…」と
困難な状態に直面している人に財政支援を行う非営利団体「Get Up 8」は10月5日(土)午後6時から、募金集めのためのオークションをオレンジ郡ブレアにある「ブレア・コミュニティー・センター」(695 E. Madison Way)で催す。同イベントの収益は、夫を突然亡くしたストレスから自身も病に倒れる中、2人の幼い娘を育てている百合子・加藤・クリストファーさんら2人に授与される。【取材=中村良子】