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磁針
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 読書の秋、と書いて、はたと手が止まった。そして、たまらなく、寂しくなった。本屋が街から消えてしまったのだから。以前は車で行ける範囲に日本書店が2軒あり、目当ての本がなければ、そこで、注文できた。本が届くのを待つ時間も楽しかった。  休日の暇つぶしはたいてい本屋で、それがまた、こよなく充実したリフレッシュの時間でもあった。

磁針
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 わが家には柿の木がある。昨年は木守として実をいくつか残しておいた。本来木のてっぺんに1、2個残すらしいが、はしごを掛けてまで取るほどでもないと10個ほど残しておいた。  この木守(きもり、こもり)、木守り(きまもり)は言葉として知ってはいたが、「木守柿」として冬の季語だとネットで知った。