Browsing: ボランティア

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 寝耳に水だった。  日本滞在中の5月にシアトルから届いたのは、これまで40年以上高齢者ケアにあたってきた非営利団体敬老ノースウエストがシアトル敬老リハビリテーション・アンド・ケア・センターを年内で閉鎖するというニュースだった。  今年2月は敬老ノースウエストが催したオークションで40万ドル以上が集まるのを目撃し、4月には、成田に向かう2日前にシアトル敬老ボランティア感謝昼食会に出席したばかり。

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 以前にも書いたことがあるが、職場の文化教室のなかに日本の家庭料理教室というのがある。  高級料亭の味でもなければ料理の鉄人と競う技があるわけでもないが、プロの家庭の主婦を自認する、中年をとっくの昔に過ぎた女性二人が、献身的なボランティアに支えられて、プログラムを進行させており、自画自賛ではないが、人気一番のクラスである。

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 現在、介護のため高知・桂浜近くに滞在中。ここはまた33番札所の雪蹊寺があるだけに、お遍路さんの姿を日々見かける。  今ではバスや乗用車、自転車を利用することもある四国八十八箇所巡礼だが、まだまだ歩き遍路は少なくない。そんなお遍路さんにとって土佐路は特に辛いという。

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 先日、友人たちと集まり、1年に1度の旧交を温める機会があった。5名全員、各々の分野で専門職を持ち、それなりに業績を残してきたプロフェッショナルである。くったくのないお喋りだが、話の内容は豊かで実りがある。仕事、ボランティア、社会や経済の動き、こういう場にはご法度とされる政治や宗教の話題も出る。

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 ごあいさつ。今月後半に母国日本に帰国します。住まいは東京です。約40数年の米国生活は挑戦とドラマと楽しさに満ちたものでした。幸運に恵まれていたと感謝あるのみです。米国では夫婦でやりたい事やるべき事を全部やった思いで、やり残し無し、悔い無しです。子育て、子の孫育ての手伝い。

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 ゆりかもめに乗って病院に向かった。車窓から眺める東京の臨海部ではあちこちで工事が行われていた。人間ドックの待合室では、もうすぐ8年を迎える東日本大震災関連のニュースが流れていた。  私が暮らす東京の江東区や隣の中央区は五輪開催の中心地。東京湾に面していて、会場となる施設がたくさんあり、その多くが新しく作られている。

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 茶道裏千家の松本宗静先生の訃報に寂しさを禁じえなかった。気安く宗静先生とお呼びできるような立場ではないことを承知で、呼ばせていただきたい。  宗静先生の、まっすぐに背筋を伸ばした姿勢で柔和な表情で、「今日のお軸の『喫茶来』は、…」と説明してくださっていたお姿が、懐かしく思い出される。

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 昨年のことだが、職場のホリデー・イベントでインターネットを通してボランティアを探した時、偶然その催しの日に自由な時間があるという理由で応募してくれた人がいた。  スウェーデン在住で、たまたまシカゴに短期滞在中の日本人女性のMさん。職業は料理や栄養学のバックグラウンドを持つプライベート・シェフ。

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 新年早々ラッキーだと思った。入園料を支払わずに国立公園に入れたのだから。しかしそんなのんきな考えも束の間。まさか、政府機関の閉鎖がこんなにも長く続くとは、その時想像もしなかった。  今年の正月はジョシュアツリー国立公園を訪れた。政府機関の閉鎖措置により、筆者が行った時は公園入り口で通常ならいるはずの職員の姿はなく、訪れた人は幸運にもみな無料で入園できた。

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 「パラダイスへと続く道」と呼ばれたその道は今、悲惨な焼け跡へと続く道と化してしまった。  カリフォルニア州北部ビュート郡の人口約2万6千人の小さな町パラダイスで発生した山火事「キャンプ・ファイア」は瞬く間に住宅街をのみ込み、15万エーカー以上を焼き尽くした。

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 1890(明治23)年、通信記者として日本にやってきた英国人ジャーナリストで作家のパトリック・ラフカディオ・ハーンは日本について綴った著書「日本の面影」の中でこんな言葉を残している。「彼ら(日本人)の素朴な礼儀正しさは、けっしてわざとらしいものではない。彼らの善意は、まったく意識したものではない。

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 昨年の九州北部豪雨から丸1年たった5日から8日にかけて、西日本を集中豪雨が襲った。広範囲で地滑りと河川氾濫の被害が相次ぎ、各地で亡くなった方は現時点で219人、避難者は今なお4800人以上に上る。  降水量の多い梅雨明けにまたも激甚災害となった。内閣府によると近年の災害では避難の遅れから多数の犠牲者が出ているという。

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