
訃報に悲しみの日系社会:店主の山内宏さん、67歳
小東京の「こう楽」店主、山内宏さんが22日未明に亡くなった。享年67。2街の和風中華料理店「こう楽」は1976年の開店。86年から山内さんが経営を引き継ぎ、創業当時と変わらぬ庶民の食堂の味を守っている。料理の品揃え、ショーウインドウに飾られたろう細工の料理のサンプル、内装、それに自分を「アナログおじさん」と称する山内さん。どこを取っても昭和の雰囲気がふんだんに漂う、小東京にこの人あり、と言われた店主の突然の訃報に動揺が走っている。
小東京の「こう楽」店主、山内宏さんが22日未明に亡くなった。享年67。2街の和風中華料理店「こう楽」は1976年の開店。86年から山内さんが経営を引き継ぎ、創業当時と変わらぬ庶民の食堂の味を守っている。料理の品揃え、ショーウインドウに飾られたろう細工の料理のサンプル、内装、それに自分を「アナログおじさん」と称する山内さん。どこを取っても昭和の雰囲気がふんだんに漂う、小東京にこの人あり、と言われた店主の突然の訃報に動揺が走っている。
小東京の62歳以上の高齢者向けアパート、リトル東京タワーズの入居者募集が10日朝に始まり、約30人の希望者が開始前から行列を作った。この日の正午までの応募者は日本人がほとんどを占め「老後は便利で安全なリトル東京で暮らしたい」などと、安住を願った。
日本では若い人達の車離れが進んでいる。通勤・通学に徒歩で1時間以内で行けるところ に住んでいれば、車を持つ必要性は低い。都内で育ち、家に車があったが20歳になるまで私は免許を取らなかった。現在は環状線が整備され、地下道が増えて首都の交通も緩和されているが、70年代当時はどこへ出かけるのにも渋滞が避けられなかった。
先日、夜のコンサートに高齢者を誘い、一緒に楽しんだ。人生の先輩たちと過ごす時間は、彼らの生の切実な声が聞け、私の行く道を照らしてくれる貴重な一時となる。 コンサートの歌い手はデビュー45年、一つの道を究め続ける。その実力と多才さに、心底、感服した。彼の作詞作曲した44年前の名曲は、われわれを青春時代にタイムスリップさせる。
羅府新報に入社して1カ月。霜月になった。新たな環境で新しいことを習う毎日。不惑をとうに過ぎてからの新生活は戸惑うことも多いだろうと予想していた。ペースを保ちながらも一生懸命やろうとか、多少の空回りは覚悟しておこうとか、頭の中では準備した。 だが初日、緊張はマックスに。
ロサンゼルス・ダウンタウンのメトロセンター駅と小東京駅間1・9マイルを地下でつなぐメトロのリージョナルコネクター事業で19日、地下トンネルの掘削工事に使用される巨大ドリル「トンネルボーリングマシン(TBM)」が導入された。【吉田純子、写真も】
テラガワ氏はオレゴン生まれの日系2世の父と、長崎生まれの日本人の母のもと、モンテベロで生まれボイルハイツで育った。父方の祖先は広島からの移民だったという。【吉田純子、写真も】
ロサンゼルス市は7日から、自転車レンタルプログラムを開始した。LA市内に自転車レンタル駐輪場が65カ所設置され、1千台の自転車を導入。LA市内の交通手段に新たにレンタル自転車が加わった。【吉田純子、写真も】
ロサンゼルス市のエリック・ガーセッティー市長は14日、ハーバーシティーにあるLED製造会社「Noribachi」で施政方針演説を行った。2016年のLA市はインフラ整備をさらに進め、雇用の創出と犯罪率の低下、深刻化するホームレス問題の解決などに向けて取り組むと発表した。【吉田純子、写真も】
ベルギーの首都ブリュッセルの国際空港と地下鉄駅で発生した爆破テロを受け、ロサンゼルスのエリック・ガーセッティー市長をはじめ、連邦捜査局(FBI)ロサンゼルス地区担当のデービッド・ボウディック副長官、ロサンゼルス市警察(LAPD)のチャーリー・ベック本部長らはLA市内各地でテロ対策の警備を強化することを明らかにし、市内の安全確保に万全を期す意向を示した。【吉田純子、写真も】
ベルギーの首都ブリュッセルの空港と地下鉄駅で22日、相次いで発生した自爆テロによる爆発事件を受け同日、ロサンゼルス各地でも警戒態勢が強化された。