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 最近、社会問題になりつつあるディープフェイク。AI(人工知能)の技術が発達することは喜ばしいことかもしれないが、悪用された場合、被害は大きい。アダルトビデオの女優の顔を人気女優などと差し替える犯罪は代表例だが、権力者や政治家の顔を使って、演説映像をでっち上げてネットに流したら、世の中はパニックになりかねない。

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 大統領選挙当日、夕方から興味津々に開票状況のニュースを追っていた。今度こそはとお祝いに備えワインとケーキも用意した。すると地図がみるみるうちに真っ赤に彩られていくではないか。4年前の悪夢がよみがえってきた。  「まさか……またか?」  絶望感のあまり、その夜は早目に就寝した。

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 美容院にはもう半年以上行っていない。今までは定期的に毛先を整えたり、カラーやトリートメントをしてもらったりしていた。ネイルサロンやマッサージ、スーパー銭湯にも行かなくなった。服も化粧品も最近ほとんど買っていない。  当たり前だった事や物がなくても気にならなくなった。

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 すぐ本題に入りたいけれど、つい他の人に合わせて「お疲れさまです」「お世話になっています」からメールを始めてしまう。頻繁にやり取りする相手にも必要なのか、なくしたら関係が悪くなるのだろうかと自問する。  緊急事態宣言が解除された今も在宅勤務は進行中。

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 在宅勤務をしながらアメリカの公共ラジオNPRを聞いていたら、スーパーの店員がインタビューでこう答えていた。「今までこんなに人に感謝されたことはない」と。食料品を運ぶトラックの運転手も普段はない敬意を受けて感慨深い様子だった。  新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、多くの人たちが亡くなっている。

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 202年ぶりという皇位の継承が、いよいよ来月1日に迫った。4月1日の新元号の発表を数日前から心待ちにしていた私。今やスマホで、日本とほぼ同時に見ることができるテクノロジーの進歩に敬服、感謝しながら固唾を飲んで、その歴史的瞬間を自宅で、今か今かと待ち続けた。

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 2週間の日本滞在で「終活」という言葉を何度耳にしただろう。テレビやラジオで「しゅうかつ」という音が流れるたびに、「就活?」と一瞬思うのだが、ほとんどの場合「終活」だった。  「終活とは『人生の終わりのための活動』の略」らしい。伝聞調なのはこの言葉をまだ使いなれていないから。

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 もの忘れがひどくなった。なにかを取りに行ってすぐ思い出せないのはしょっちゅうだし、知人と昔話をしていて過去の事柄が記憶からすっかり抜けていたりする。時間の経過に対する感覚も曖昧になってきていて、つい数年前のように感じる事柄が実は10年、20年前のことだったり、3年前に起こったことがずっと昔に感じたりする。

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 東京からみえた客人が、「5月の南カリフォルニアはスカッと青空が広がり、好天続きのイメージなのに、けっこう曇天の日が多い」と言う。  そう、今年は雨も風も雷の日もあって、さらに所によっては雹(ひょう)さえ降り、5月としては例外的な荒天。

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 テレビを見ながらふと自分世代の日本のテレビの変遷を走馬灯のように思った。ゼロから体現した現代までを辿ってみた。  戦後の子供の頃、貧しい日本にテレビはまだ無かった。ラジオの時代で、夜は居間で家族がNHKのクイズ番組やドラマなどを聞き楽しむ一家団欒の光景があった。テレビなど想像の外だった。

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 3年ぶりに、イチローがシアトルにやって来た。  リーグ交流戦で、地元マリナーズ(アメリカンリーグ)とイチローのマイアミ・マーリンズ(ナショナルリーグ)の対戦が実現したからだ。  マリナーズに在籍すること11年半。鮮烈なメジャーリーグデビューも、年間262本ヒット記録も、「マリナーズのイチロー」としてだったから、対戦相手とはいえイチローの『帰郷』にシアトルは沸いた。

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 浪曲(浪花節ともいう)という演芸は私の知る限り、戦後のラジオの時代に人気絶頂を極めたが、いまでは日本の演芸の主流から少々はずれてしまっているようで、私のようなファンからすると少々さびしいかぎりだ。  広沢虎造(二代目)の『清水次郎長伝』、玉川勝太郎(二代目)の『天保水滸伝』、寿々木米若の『佐渡情話』、三門博の『唄入り観音経』などが一世を風靡(ふうび)した時代があった。

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