
新女王サラさん:「人種問わず開かれた日系社会を」
「バックグラウンドを問わず、開かれた日系社会を目指したい」 第75回二世週祭のコロネーションボウルが15日夜、小東京のアラタニ劇場で盛大に開催され、オレンジ郡日系評議会推薦のサラ・クニコ・ハッターさん(22)が新女王に輝いた。75回という記念すべき節目のコロネーションボウルは日系人や二世週祭のこれまでの長い歴史を振り返り、広がりと連携を希求する次の世代へのメッセージにあふれるものとなった。【中西奈緒、写真も】
「バックグラウンドを問わず、開かれた日系社会を目指したい」 第75回二世週祭のコロネーションボウルが15日夜、小東京のアラタニ劇場で盛大に開催され、オレンジ郡日系評議会推薦のサラ・クニコ・ハッターさん(22)が新女王に輝いた。75回という記念すべき節目のコロネーションボウルは日系人や二世週祭のこれまでの長い歴史を振り返り、広がりと連携を希求する次の世代へのメッセージにあふれるものとなった。【中西奈緒、写真も】
第75回二世週祭のコロネーションボウルが15日夜、アラタニ劇場で盛大に開催され、オレンジ郡日系評議会推薦のサラ・クニコ・ハッターさん(22)が、2015年の南加日系社会の代表となる新女王に輝いた。
先人たちの経験や思いは着実に若い世代に語り継がれている。そして、これからもそうあって欲しいと願う今年の夏―戦後70年。 2001年の夏を過ごしたハワイのカウアイ島。日系2世のライフヒストリーを後世に残していく大学のゼミに参加し、沖縄戦で米軍の通訳兵だった日系2世のおじいさんと、沖縄戦で従軍看護婦として働いたのちアメリカに帰化したその奥さんと時間を共にした。
晴天に恵まれた12日、北米沖縄県人会(國吉信義会長)は毎年恒例のサマーピクニックをサウスエルモンテ市のウィティアナロウ・レクリエーションパークで開催した。今年は昨年より200人ほど多い800人が大集合。若手メンバーの活躍も目立ち、世代を超えて集まった会員たちは沖縄伝統の民謡や舞踊、盆踊り、食事やゲームなどを楽しみながら沖縄スピリットを分かち合い、夏のひとときを楽しんだ。【中西奈緒、写真も】
学費を払うのは大変なこと。学部生の時代は日本学生支援機構(旧日本育英会)から借りて、社会人になって10年間かけて返却。アメリカで大学院生になってからは貯金をはたいた。誰かが肩代わりしてくれるなら、そんなありがたいことはない、と思ったこともあった。
南加宮城県人会(米澤義人会長)はさきごろ、毎年恒例のピクニックをモントレーパークのジョージ・エルダー公園で行った。晴天に恵まれたこの日、親子3世代のメンバー、県にゆかりのある人など、およそ100人が集合。その中でも、今回、日本から招かれた一人の青年の存在はこのピクニックをより実りあるものにした。【中西奈緒、写真も】
日本の伝統着物は値段が高いし、小物が多くて着るのも簡単でないし、しかも動きにくい。買う人、着る人にとって容易ではなさそうだ。その結果として着物に携わる職人が減っているという。そうした中、どうやって日本の伝統美ともいえる着物の良さを守っていけばいいのだろうか。その鍵を握っているのは、文化的に異なるバックグラウンドを持つ世界各国の若い人たちの感性にありそうだ。【中西奈緒、写真も】
「また誰か殺された」「あ、また、学校で襲撃事件か」。私の反応はもうそれくらい。狭いエリアでいろいろ起こる。 私が通う南カリフォルニア大学(USC)の近くで、最近、中国人学生が未成年を含む4人に殴られて殺された。私と同じ留学生であり大学院生
日本の若者の目にはどう映っていたのだろうか。 W杯予選で敗退したサッカー日本代表選手や、STAP細胞の論文が白紙撤回された小保方晴子さんが、マスコミを中心に世間から猛烈なバッシングを受けていた姿を眺めていて。