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 小東京を舞台に繰り広げられる真夏の祭典、伝統の二世週日本祭。先月開幕し、すでに一つの行事を終え、再来週末から本格的に諸行事がスタートする。祭りの音が、聞こえてくるこの時期はいつも心が躍る。今年は暑い日が続き、猛暑の小東京をさらに熱くしてくれるに違いない。

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 『NO-NO BOY』(ジョン・オカダ著)の再日本語訳版が、昨年暮れ出版された。舞台となったシアトルでは今月半ば、地元北米報知社の主催で翻訳者川井龍介さんの講演会が催された。  ノーノー・ボーイとは、読者の多くが知るように、第二次大戦中の日系人収容所でアメリカへの忠誠心と従軍意思を問う質問のいずれにもノーと答えた者を指す。

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 シカゴの中西部仏教会は、戦時収容所を出た河野行道師により1944年開山された。  お寺の運営資金を捻出するために、一世メンバーが知恵を出し合ってスタートしたカルチャー・フェスティバルが「銀座ホリデー」と呼ばれる夏祭りで、日系人だけでなく広くコミュニティーの人々が毎年このお祭りを楽しみにしている。

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 敬老売却問題を取材していて思うことは、これは起こるべくして起きたということ。日本伝統の村社会の価値観が、日系社会とそこに暮らす人々が足を引っ張りあう状況をつくり出し、行動をにぶらせ、その特性をうまく利用する人たちをも生み出して今にいたっているように見える。

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 「来年から新しい名前になります」とニュースレターが届いた。シアトル敬老などを運営する団体、日系コンサーンズが来年1月からは「敬老ノースウエスト」になるという。  高齢化する一世のためのナーシングホームをと日系二世たちが立ち上がったのは40年前。

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 4月末に義理の叔母が87歳で他界し、2年ぶりにサンノゼを訪れた。  前回訪れたときに「88の誕生日には必ず来るから」といった約束が1年早く永久の別れになってしまった。  「葬儀はしないように」という遺言に従い、親族友人によるメモリアルの集いには、95歳になる叔母の兄も参加していた。

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 健康に恵まれ、幸せな家庭を持ち、事業も発展の一途を辿るとくれば、誰が明日を憂うだろう。  しかし世の中いつ天災に見舞われるかもしれない。事故に遭うかもしれない。突然発病するかもしれない。  「いつまでもあると思うな親と金、無いと思うな運と

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 主治医の勧めもあって、週に3回、朝8時から1時間、YMCAのアクアモーションのクラスに通っている。文字通り、水中での運動。平たく言えば、水中でNHKのラジオ体操をやっているようなものだ。地上では頑なに動こうとしない筋肉も水中では嫌がらずに

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 被災地支援のための交流プログラムで、被災3県から26人の中高生が南カリフォルニアにやってきた。生徒たちは2週間にわたりさまざまな団体や施設を訪問し、地元のアメリカ人家庭でホームステイも経験する。今年は、現在の日系コミュニティーについて知っ

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   一般論で言えば、「Donation」(寄付)にしても「Volunteer」(奉仕)しても提供する相手次第なところがある。主義主張が違ったり、敵対するものに対して、無条件で出来るものではない。10人中7、8人が敵視するものに分け隔てなく出来るものではない。世間体もある。

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   「こんなことは、県人会がすることですよね」と、知人が言った。身寄りのいない、お年寄りのお世話をすることになった経過を話しているときのことだ。「彼女も県人会に入ってました。でも、県人会の人は関わっていなかったんですね。昔は県人会で助け合っていたんですよね。お寺の

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   上海出身の先生に就いて書法と墨絵の手ほどきを受けるようになって足掛け3年になる。  新聞記者として字を書くことを生業(なりわい)にしてきたが、ここ20年近く、文章を書くときもペンを走らせるということはない。ワープロのキーを叩けば、すべて漢字に転換してくれる。

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