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 「日本の伝統芸能の歌舞伎は女性が役者になれないって聞いたけどそれホント? 今でもそうなの?」  アメリカに来て間もないころ、アメリカ人からこんな質問を受けた。「そうか、そういう捉え方もあったのか―」。日本にいた頃はそんなことを聞かれたこともなかったから、外から見ると別の見方があるということにあらためて気づかされた。

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 稲は偉い! とかねがね思っている。おいしいお米を産んでくれるだけでも偉い上に人間にたくさんの恩恵をもたらしてくれている。  稲は、お米をとった後、乾かして藁になる。長くなえば、縄になる。わらじにもなる。

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 知人の華道(いけばな)40周年を祝う会に出席した。会場には30余りの生け花が飾られていた。仕事に追われる日々の中、忘れかけていた日本の精神美を思い出させてくれた。  どの作品も、背筋がピンと伸び「凛として立つ」という表現がピッタリであった。

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 妹尾河童の自伝を映画化した「少年H」を見た。焼夷弾がパラパラと花火のように空から降って来る情景に、少年が思わず「きれいだ!」と逃げるのも忘れて見とれてしまう場面があった。神戸大空襲である。

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 久しぶりに、マラソン中継を見た。LAでは初めてのことだ。給水ボランティアで、定点では見たことがあったが、スタートからゴールまでというのはなかった。ただ、場面が変わって、誰がどう仕掛けてレースの流れがこうなったのかが分からなかった。

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日本の伝統着物は値段が高いし、小物が多くて着るのも簡単でないし、しかも動きにくい。買う人、着る人にとって容易ではなさそうだ。その結果として着物に携わる職人が減っているという。そうした中、どうやって日本の伝統美ともいえる着物の良さを守っていけばいいのだろうか。その鍵を握っているのは、文化的に異なるバックグラウンドを持つ世界各国の若い人たちの感性にありそうだ。【中西奈緒、写真も】

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   「光陰矢の如し」―1年の半分が過ぎ去った。あちらこちらで開かれた新年会が、つい最近行われた感じがしてならない。花見、節分、ひな祭り、端午の節句などなど、日本の伝統行事が行われ、文化継承の重要さをあらためて思い知らされた。

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   やまと言葉が好きだ。たとえば漢語で満天の星と言うより夜空に広がる星の方がいいな。好きな言葉はたくさん。あけぼの、朝ぼらけ、あまた、淡い、あんのん、いくさ、いささか、いたわる、いつわり、射抜く、祈る、海鳴り、うらら、うるむ、おいとま、おぼろ、かすむ、気まぐれ、心残

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   東京が立候補する2020年の夏季五輪競技からレスリングが姿を消すかもしれず、窮地に陥っている。関係者のショックは隠せず、日本にも衝撃が走った。1896年の第1回大会から続く競技だけに競技人口の少なさや人気の低さなど改善策を講じてこなかった。伝統の上にあぐらをかき、

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 甘い香りが漂う中、職人の手によって素早く作り上げられる数々の繊細な作品に、多くの老若男女が魅了されたあめ細工。その伝統と技術、魅力を叔父から伝授され、現代に合わせたアレンジを加えながら進化させている職人がここ、ロサンゼルスで活躍している。アメリカで培った技術とパフォーマンスを将来日本へ逆輸出することを目標に、日々あめに「命」を吹き込む若手あめ細工職人、一柳孝文さんに話を聞いた。 【取材・写真=中村良子】

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 八百長。スポーツの試合でのあるまじき行為で、その語源が相撲であることはあまり知られていない。日本中を騒がせているこの問題が起こり、日本相撲協会は存亡の危機に立たされている。  これまで、いかさま相撲を暴こうと、週刊誌が報道、元力士は証言するなどした。