Browsing: 吉田純子

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 自分を育ててくれた愛する父母が、自分の知らぬ間に暴力を振るわれていたら。信頼して預けたはずの施設でそのような事態が起こっていたら、後悔、自責の念とともに、弱者を狙った卑劣な行為に怒りを抑えることはできないだろう。  先日、ショッキングな日本のニュースを目にした。

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 愛くるしい瞳に賢い頭脳。おまけになんでもテキパキこなしてしまう。こんな要素に恵まれたら、誰からも必要とされる存在になること間違いなしだ。人のことではない。AI(人工知能)を活用したロボットのことである。  自ら思考する能力が備わっているAI。近年AIを活用した商品のニュースが目立つ。

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 年が明け日系コミュニティーに訪れるのは新年会シーズン。南カリフォルニア地区の各県人会や日系諸団体は毎年この時期に新年会を開催する。毎週末、各団体が開催するため、新年会シーズンは1月から3月末まで続く。  毎週末式典に出席し多忙を極める人からは悲鳴の声も聞こえる一方、親子3代にわたって県人会のイベントに出席し、メンバーとの交流を楽しみにしている人々の姿もあり微笑ましい。

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 その人には片耳がなく、顔の至るところにはやけどの跡が残っていた。その傷跡は炎の恐ろしさを静かに物語っていた。  以前、取材で向かった式典にロサンゼルス市消防局の隊員が出席していた。ちょうど山火事が発生していた時期で、救援要請にいつでも応えられるよう、彼らが着席していた席の脇には無線機が置かれていた。

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 もうすぐ感謝祭。感謝祭の日はターキーを食べ、家族水入らずの時間を過ごすのがアメリカの定番だ。しかし家族との団らんより、翌日のブラックフライデーのセールに関心がいってしまっている人も多いのではなかろうか。電化製品や洋服などすべてが大幅に安くなるのだから、年に1度のチャンスを逃すまいと必死になるのも当然だ。

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 全米のいくつかの地域では、10月の第2月曜日は「コロンブス・デー」ではなく「先住民の日(Indigenous Peoples Day)」と制定されている。ロサンゼルス市議会でも今年8月、コロンブス・デーを先住民の日に変更することが決まったばかりだ。  1492年10月12日にコロンブスがアメリカ大陸に上陸したのを記念し制定されたコロンブス・デー。

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 今、実世界だけでなく、映画の世界でも人種をめぐる争いが頻発している。  「アジア系俳優は表情が乏しいため配役が難しい―」。これは社会学者ナンシー・ワン・ユエン氏のハリウッド俳優と人種差別についての著書の中で、ハリウッドの配役担当者にインタビューした際の言葉として紹介されている。

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 二世週祭で賑わう小東京の2街で、ふとピンク色に塗られた壁画に目が止まる。そこにはこう書かれていた。「Where is the love」。この言葉に10年以上前、世界的ヒットとなった米音楽グループ「The Black Eyed Peas」の同名の曲を思い出す。9・11テロの後に作られた同曲の歌詞にはこんな一節がある。

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 「ロサンゼルスから発信された日本文化がアメリカ人の心に響き、日本に興味を持つきっかけになってくれたら嬉しい」。先日伺った南加宮城県人会のピクニックでメンバーのひとりがこう話した。  LAの日系コミュニティーの夏の祭典・二世週祭と同時に開催されるLA七夕祭りで飾られる七夕飾りの制作にメンバーたちは今年も余念がない。

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 今からおよそ400年前、「人生50年」といわれた時代に108歳まで生きた超人がいた。徳川家康の参謀として仕え、実はその正体が生き延びた明智光秀なのではないかという説もある僧侶・天海。彼は長寿の秘訣を聞かれた時、こう答えたという。

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 「少年よ、大志を抱け」。1877年、札幌農学校(現在の北海道大学)の初代教頭のウィリアム・スミス・クラーク博士は日本を去る際、この言葉を学生たちに残し米国に戻ったという。  夢は大きく。夢や憧れは大きければ大きいほど、人生にワクワク感をもたらしてくれる、そう思っていた。

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 「あの人高齢だけど、頭はとってもクリアよ」。あなたの周りにいるそんな人、もしかしたらその人、「スーパーエイジャー」かもしれません。  スーパーエイジャー、それは80歳を超えてもなお、55歳前後と同じ程度の記憶力を持つ人々のことをいう。

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