Browsing: 四季

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 この時季になると、決まって日本がうらやましくなる。四季があり、その折々で風情を味わうことができるからだ。日本で秋といえば、芸術、読書、食欲、スポーツ、実りなどと豊かに表現される。友人から送られた写真の紅葉は、目を楽しませてくれるのはいいが、深まる秋に、哀愁と郷愁を同時に覚え、何ともいえない気分になる。

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 LAに長年住むと、亜熱帯的で季節感に乏しい環境の中で日本人的な四季の移ろいへの細かい感覚が鈍化するような気がするが、一方で過ごしやすい気候に恵まれた地だとは思う。二兎は追わず無い物ねだりはしない心境だ。

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 昨今、朝の7時はまだ明けきれず、夕方の7時はもう真っ暗である。朝も夕も2時間ずつお日さまがどこかに行ってしまったようだ。  夏の夕は9時頃まで日が残っていたのに、今はあっという間に暗くなる。「秋の日はつるべ落とし」日本語はなんて適確な表現だろうと膝を打つ。

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 四季のない南加にも、秋の気配は、忍び寄る。日本の秋のような鮮やかな紅葉はなくとも、朝夕の冷え込み、陽差しのまろやかな陰りに、そこはかとなく感じさせる。「秋の日はつるべ落とし」夕刻5時には暗くなるのも、人恋しさを募らせる。

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 4月が近づくと一挙に春めいて、各地の桜の開花が相次いで発表された。東京でも靖国神社や上野公園の開花宣言は今日か明日かとテレビを通じて報道され、ついに標本木とされている桜の枝に5~6輪の開花が見られたところで開花発表となった。

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 「お月見しませんか」  三世の友人TさんからEメールが届いた。  お月見ねえ。渡米44年になり、44回目の秋を迎えたが、あらためてお月見をしようなどと考えたこともなかった。  アメリカ人に日本の四季の行事など説明するときには、「日本では仲秋の名

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   7月7日は七夕。日本各地で七夕祭りが繰り広げられたことだろう。「星に願いを」ではないが、望みごとを書いた短冊を笹に結びつけた遠い昔を思い出す。笹には精霊が宿るとか。いつか願いが叶うように。そう祈って風にゆれる短冊を見上げたものだ。

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 高級和牛を軸にした全国農業協同組合連合会(JA全農)直営の創作和食料理店「シキ(四季)・ビバリーヒルズ」(410 North Canon Dr.)が4月6日、ビバリーヒルズの中心部に開店する。JA全農は、日本国内での和牛の消費落ち込みに対し輸出強化に取り組んでおり、グルメの富裕層をターゲットにしたビバリーヒルズ店を、世界展開する上での旗艦店として位置付け、和牛の高い品質と、おいしさ、安全性を紹介する。

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   日本政府が進めていたユネスコの無形文化遺産に和食が、登録される見通しとなった。日本を離れたわれわれが、移り住むアメリカでも毎日食べられていて、うれしい。2020年の東京五輪開催決定に次ぎ日本にとって明るい話題で、12月の正式決定が待ち切れない。

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   朝晩冷え込む。心地よい加減だ。日中は秋晴れだ。日本晴れと表現すれば郷愁を誘われる。  今夏はいつになく雲が多く、久々に日本のような空模様を味わえた。今は宇宙の果てまで届く高い青空が頭上に広がる。これこそ、みなが憧れる「カルフォルニアの青い空」だ。見上げると

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   酷暑続きで、悲鳴を上げた今夏の日本。干ばつや大型台風による豪雨、洪水、竜巻などの天災にも見舞われ、各地で甚大な被害をもたらした。犠牲者の冥福を祈りたい。  一方、われわれが暮らしている南カリフォルニアは、幸いなことにここ数年、涼しく快適な夏を